「ベルウッド」50周年 [書籍と雑誌]
お、10.21か。
国際反戦デー。
今日は訪問診療。
インフルエンザ予防接種の書類を書くことになっていたが、外出をしないので接種を断った。
副作用/副反応が恐いので。
あ、今は週一回デイサービスに出るようにしたじゃん。
まあいいか。
週刊金曜日が届いて驚いた。
表紙に高田漣さんと六角精児さんが写ってる。
真ん中のおじさんは>
答えが書いてありました。
三浦光紀さん!
ベルウッドを作った人ですねえ。
ほお、高校は佐高信さんと同級生で、早稲田のグリークラブ出身なのか。
意外な特集であった。
うれしい。
▼幻泉館日録:今日は一日“フォークソング”三昧 #2
▼幻泉館日録:Bellwood LP Collection
▼幻泉館日録:ベルウッド
▼幻泉館日録:ごあいさつ
▼幻泉館日録:フォーク・ギター
▼幻泉館日録:『六文銭 BOX』
▼幻泉館日録:西岡恭蔵『街行き村行き』(1974年)
▼幻泉館日録:高田渡「火吹竹」(1973年)
▼週刊 金曜日 2022年 10/21号 [雑誌]
山之口貘全小説 沖縄から [書籍と雑誌]
うちでは東京新聞の統合版をとっている。
夕刊の記事が翌日の朝刊に一部掲載される。
たとえば夕刊の名物コラム「大波小波」も入っている。
のだと思う、たぶん。
日付がどうなってるのかはちとあやしい。
昨日の「大波小波」には「山之口貘の小説を読む」。
おお。
河出書房から『山之口貘全小説 沖縄から』が出たんだね。
1975年に出た旧版思潮社版全集の「第二巻小説」を単行本化したのだそうな。
金のない時にこの思潮社版全集を買ったんだよな。
宝物のような本です。
だから一通りは読んでいるはずなんだが、今度の河出版も欲しいなあ。
思潮社の新版全集、その後どうなったんでしょうね。
▼山之口貘全小説 沖縄から
タグ:山之口貘
魂の秘境から [書籍と雑誌]
朝方、餌箱が空っぽですよと、シロクロが騒いでいる。
はいはい、今入れますよ。
あわててカリカリと牛乳を入れる。
この子は牛乳大好きなんだよな。
大きくなったね。
ちょっとお腹がふくらんできたかな?
切断した四肢がまだあるような感覚、何といったかな。
幻肢か。
何か違う気もするが。
抜け落ちてしまった奥歯が、まだあるような感覚だ。
ないということに、まだなれていない。
買いそびれてそのままになっていた石牟礼道子さんの『魂の秘境から』、気がつくと文庫に入っていた。
あちゃあ。
ちとうれしい。
文庫に入ると解説が付くんだよね。
ずっとブックマークに入っていた。
やっと削除できる。
▼魂の秘境から (朝日文庫) [ 石牟礼道子 ]
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
「むかしの田園では、大地と空はひとつの息でつながっていた」。現世での生きづらさ、生命の根源的な孤独。世界的文学『苦海浄土』の著者による、水俣・不知火海の風景の記憶と幻視の光景。朝日新聞に3年にわたり連載された著者最晩年の肉声。
目次(「BOOK」データベースより)
少年/会社運動会/湯船温泉/避病院/石の物語/アコウの蟹の子/水におぼれた記憶/紅太郎人形/雲の上の蛙/海底の道/お手玉唄/大雨乞と沖の宮/魂の遠ざれき/何かいる 上/何かいる 下/熊本地震/ぽんぽんしゃらどの/花結び/原初の歌/あの世からのまなざし/女の手仕事/わが家にビートルズ/天の田植え/椿の蜜/石の神様/流浪の唄声/黒糖への信仰/原初の渚/なごりが原/食べごしらえ/明け方の夢
著者情報(「BOOK」データベースより)
石牟礼道子(イシムレミチコ)
1927年熊本県生まれ。まもなく水俣町へ移る。水俣実務学校卒業後、小学校代用教員を経て結婚。家事の傍ら詩歌を作りはじめ、57年、谷川雁らが結成した「サークル村」に参加、本格的に文学活動を開始。69年に『苦海浄土 わが水俣病』を刊行、70年に同作が第一回大宅壮一賞に選ばれるものの、受賞辞退。73年、マグサイサイ賞受賞。93年、『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2002年、朝日賞受賞、また新作能「不知火」上演。03年『はにかみの国ー石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2018年逝去。享年90(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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タグ:石牟礼道子
Harvest (50th Anniversary Edition) [ニール・ヤング]
冷蔵庫の中に忘れていた李を一つ発見。
もうぐじゅぐじゅなんだけど、おいしかった。
人間も腐りかけがうまいんだでえ。
わしや、わし。
さて、50年前に出たアルバム。
ニール・ヤングとっつぁんの'Harvest'な。
わが青春のと形容してもいいくらいの愛聴盤です。
50周年記念ボックスが出るんですね。
まあ、買わずばなるまい。
楽天で見かけたんだが、やっぱりアマゾンさんの方が安かった。
どちらも12月2日発売。
▼Harvest (50th Anniversary Edition)¥ 8,174 amazon.co.jp
▼【送料無料】HARVEST: 50TH ANNIVERSARY EDITION [3CD+2DVD]【輸入盤】▼/ニール・ヤング[CD+DVD]【返品種別A】 10,930円 (悪税込) Joshin web
2022年
タグ:ニール・ヤング
シェフチェンコ詩集 [書籍と雑誌]
岩波文庫の新刊『シェフチェンコ詩集』が届いた。
ウクライナの国民的詩人であるということは最近まで知らなかった。
そういう事情を考慮してだろうね、訳注と訳者解説が詳しい。
帝政ロシアとソビエト連邦に疎まれ、流刑を受ける。
執筆も禁じられる。
出版の許されない、文字通り禁じられた詩人だったのだ。
ずっと高田渡さんの「くつが一足あったなら」でしか知らなかったので、意外な「国民的詩人」の姿だ。
渡さんが歌っていたのは渋谷定輔訳なので、国文社刊『シェフチェンコ詩集 わたしが死んだら』を持っていたのだろう。
「日本の古本屋」で検索しても、在庫はない。
ああ、目次があった。
確かに「くつが一足あったなら」が入ってますね。
▼Webcat Plus: わたしが死んだら : シェフチェンコ詩集 渋谷定輔 訳
▼シェフチェンコ詩集 (岩波文庫 赤N 772-1)
死を想え、生を想え [テレビ]
夕方シロクロがなんかくれにゃあと騒いでいた。
おお、どっちも空っぽか、すまん、すまん。
カリカリと牛乳を入れてやる。
すごい勢いで食べている。
あんたさあ、うちの子になりなよ。
▼幻泉館日録:本当のシロクロ
朝の日曜美術館を録画し忘れた。
来週の再放送を録画だな。
▼NHK日曜美術館:死を想(おも)え、生を想(おも)え。 写真家・藤原新也の旅
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死を想(おも)え、生を想(おも)え。 写真家・藤原新也の旅
写真家・藤原新也。インド・ガンジス川で撮影した、犬が人の遺体を食べる写真は「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」のキャッチコピーと共に、日本の社会に大きな衝撃を与えた。それからおよそ半世紀、藤原は世界各地で「生と死」を写真と自らの言葉で捉え続けてきた。今年故郷北九州で初の回顧展が開かれるにあたり、写真家は「死を想い、生を想う」撮りおろしの旅にでかけた。78歳となった今、藤原新也が見つめるものとは?
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タグ:藤原新也
ぽろりぽろり [日常雑記]
日付が変わる直前、外の猫たちに餌をやるために玄関の戸を開けたら、ヒキガエルがうずくまっていた。
急に寒くなって動けないのだろう。
気をつけな。
一声かけておいた。
朝にはいなくなっていた。
日付が変わって三時ごろだろうか。
残っていた親知らずの一本がぐらぐらする。
あれれと思ったら、ぽろりと取れた。
痛くもなんともない。
というか、ぐらぐらして痛かったのか楽になった。
やれやれ。
口の中から奥歯が二本出てきた。
あれま。
二本ですか。
老いを感じた。
今日はおっ母さんがデイサービスに出かける日。
洗濯機を二回回して洗濯物を外に出す。
その後熟睡した。
疲れがたまっていたのだろう。
気が付くともう夕方。
買い物に出ることができなかった。
しあわせ届けるマロンくりぃむぱん [飲み食い]
正平さんが頭を蚊に刺されていた。
頭刺されるんだ。
へー。
蚊に食われる、かな。
刺されるでいいのか。
運転免許証の更新が近いので、写真を撮りに行った。
撮ってもらいに行った、かな。
前回は2017年。
もう5年経つのかよ。
写真は撮りに行ってないみたいだな。
▼幻泉館日録:トーキング烏山神社の椎ノ木ブルース/The Road East -Live in Japan-
▼幻泉館日録:夢よ叫べ #3
今日は「しあわせ届けるマロンくりぃむぱん」というすごいタイトルの菓子パンを買ったのであった。
ふふちょっとしあわせ届けてもらおうじゃないの。
夜明けまでバス停で [書籍と雑誌]
火野正平さんが「叱られて」を口ずさんでいた。
ああ、もう叱ってくれる人もいないや。
▼YouTube: 倍賞千恵子/叱られて
なんだよ、マイナンバーカードの義務化って。
健康保険証廃止ってひどいな。
実際そんなことできるのか?
どれだけおいしい利権なんだろうね。
公金食いまくる連中。
▼幻泉館日録:君の番号
週刊金曜日は表紙に「あなたの明日かもしれない」。
「あなたの明日かもしれない」は、悲惨なニュースを聞くたびに思うことだ。
それは明日の自分かもしれない。
高橋伴明さんの名前は久しぶりに見た。
新作が「夜明けまでバス停で」。
もう二年近く経つのか。
コロナ禍で仕事と家を失った女性がホームレスとなった。
そしてバス停で寝ていたら殴り殺されたという事件だ。
他人事とは思えない人も多かったのではないだろうか。
▼週刊金曜日 2022年10/14号