ギターというモノ/ギタリストというヒト [書籍と雑誌]
昨日注文した本が、今朝9時に届きました。
あれま。
物流滞ってるでねえですか。
うれしいけど。
▼ギターというモノ/ギタリストというヒト プルースト、ベイトソン、ソンタグ、高田渡 [ 高田漣 ]
思っていたより判型が小さかった。
そのぶん、分厚く感じるなあ。
みなさん、よいお年を!
タグ:高田漣
経済停滞 出口を見つける So-netは論外 #7 [書籍と雑誌]

So-netのメールが使えないので、ご用の方はyahooかezwebの方へご連絡ください。
テレビにマナーコンサルタントという肩書の人が出て、「年賀状じまい」の書き方など指南している。
くっだらねえ。
昭和の時代に冠婚葬祭入門といったベストセラーがあったな。
経済の高度成長期、誰も知らない「常識」をお茶の先生かなにかが売ってくださるというものだ。
大方の家庭で購入したのではないだろうか。
そんな「常識」が壊れつつある。
大震災……ではないな。
日本が壊れつつあるから。
年賀状というものも出さなくなってきた。
挨拶ならメールでいいじゃんって?
定期購読の世界が届いた。
特集1が「経済停滞 出口をみつける」、特集2が「アメリカの憂鬱」。
ああ、2022年終わっちゃうんだな、これは2023年1月号。
毎日忙しいけど空っぽだぞ。
見開き2ページと短いけれど、連載「原発月報」。
濃いぞ。
メールサーバ、繋がらねえよ。
生活直撃の「インボイス制度」 [書籍と雑誌]

裾野市のさくら保育園、ひどいなあ。
隠蔽工作までしてる。
保母たちは逃げてしまったそうだが、こりゃ刑事告発しないとダメだろ。
週刊金曜日の表紙には、生活直撃の「インボイス制度」と大きく書かれている。
暮らしはどんどん厳しいものになっていくのだろう。
来月には明けまして、何がめでたいだろう
日本がもっとずっと貧しかったころを知っているので、貧乏自体はそんなに恐くない。
先もそんなに長くないし。
若者はかわいそうだね。
まあ、社会を変えようとしないのなら自業自得ってもんだが。
矢吹申彦さん亡くなたんだ。
小室等さんが「なまきらのれん」で書いている。
渡さんが亡くなったときのことも、少しだけ出てくる。
もうずいぶん経ってしまったんだなあ。
▼週刊金曜日 2022年 12/2号
2023猫カレンダー のら [書籍と雑誌]

今日は文化の日。
以前よく冗談で文化果つる地
Eテレ0655今朝の一行目は楠山正雄「たにしの出世」だった。
知らないなあ。
おお、青空文庫に入ってるじゃないか。
▼青空文庫:たにしの出世 楠山正雄
朝プラスチックごみを出した。
2週続けて出しそびれていたので、大きな袋を3つ抱えてえっちらおっちら運んだ。
早くも一仕事終えた感じ。
家に帰ってくると、知らない顔の猫がカリカリと牛乳に飛びついていた。
大きな黒トラ。
ん?
飼い猫?
たくさん食べてくれて構わないのだが、シロクロが近づけないと困るなあ。
天気予報で今日は夏日になると言っている。
あれま。
もう立冬も近いんだが。
よく晴れて暖かいのはうれしい。
カレンダーが10月のままだった。
とっくに11月でんがな。
めくって、めくって。
今年も残り少なくなって……、そうだ、岩合さんの猫カレンダーを注文しないと、
お、表紙がふてぶてしい茶トラだな。
山と渓谷社も出してるんだな。
表紙はこっちの方がかわいいんだが。
柴犬のカレンダーもいいなあ。
「ベルウッド」50周年 [書籍と雑誌]

お、10.21か。
国際反戦デー。
今日は訪問診療。
インフルエンザ予防接種の書類を書くことになっていたが、外出をしないので接種を断った。
副作用/副反応が恐いので。
あ、今は週一回デイサービスに出るようにしたじゃん。
まあいいか。
週刊金曜日が届いて驚いた。
表紙に高田漣さんと六角精児さんが写ってる。
真ん中のおじさんは>
答えが書いてありました。
三浦光紀さん!
ベルウッドを作った人ですねえ。
ほお、高校は佐高信さんと同級生で、早稲田のグリークラブ出身なのか。
意外な特集であった。
うれしい。
▼幻泉館日録:今日は一日“フォークソング”三昧 #2
▼幻泉館日録:Bellwood LP Collection
▼幻泉館日録:ベルウッド
▼幻泉館日録:ごあいさつ
▼幻泉館日録:フォーク・ギター
▼幻泉館日録:『六文銭 BOX』
▼幻泉館日録:西岡恭蔵『街行き村行き』(1974年)
▼幻泉館日録:高田渡「火吹竹」(1973年)
▼週刊 金曜日 2022年 10/21号 [雑誌]
山之口貘全小説 沖縄から [書籍と雑誌]

うちでは東京新聞の統合版をとっている。
夕刊の記事が翌日の朝刊に一部掲載される。
たとえば夕刊の名物コラム「大波小波」も入っている。
のだと思う、たぶん。
日付がどうなってるのかはちとあやしい。
昨日の「大波小波」には「山之口貘の小説を読む」。
おお。
河出書房から『山之口貘全小説 沖縄から』が出たんだね。
1975年に出た旧版思潮社版全集の「第二巻小説」を単行本化したのだそうな。
金のない時にこの思潮社版全集を買ったんだよな。
宝物のような本です。
だから一通りは読んでいるはずなんだが、今度の河出版も欲しいなあ。
思潮社の新版全集、その後どうなったんでしょうね。
▼山之口貘全小説 沖縄から
タグ:山之口貘
魂の秘境から [書籍と雑誌]

朝方、餌箱が空っぽですよと、シロクロが騒いでいる。
はいはい、今入れますよ。
あわててカリカリと牛乳を入れる。
この子は牛乳大好きなんだよな。
大きくなったね。
ちょっとお腹がふくらんできたかな?
切断した四肢がまだあるような感覚、何といったかな。
幻肢か。
何か違う気もするが。
抜け落ちてしまった奥歯が、まだあるような感覚だ。
ないということに、まだなれていない。
買いそびれてそのままになっていた石牟礼道子さんの『魂の秘境から』、気がつくと文庫に入っていた。
あちゃあ。
ちとうれしい。
文庫に入ると解説が付くんだよね。
ずっとブックマークに入っていた。
やっと削除できる。
▼魂の秘境から (朝日文庫) [ 石牟礼道子 ]
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
「むかしの田園では、大地と空はひとつの息でつながっていた」。現世での生きづらさ、生命の根源的な孤独。世界的文学『苦海浄土』の著者による、水俣・不知火海の風景の記憶と幻視の光景。朝日新聞に3年にわたり連載された著者最晩年の肉声。
目次(「BOOK」データベースより)
少年/会社運動会/湯船温泉/避病院/石の物語/アコウの蟹の子/水におぼれた記憶/紅太郎人形/雲の上の蛙/海底の道/お手玉唄/大雨乞と沖の宮/魂の遠ざれき/何かいる 上/何かいる 下/熊本地震/ぽんぽんしゃらどの/花結び/原初の歌/あの世からのまなざし/女の手仕事/わが家にビートルズ/天の田植え/椿の蜜/石の神様/流浪の唄声/黒糖への信仰/原初の渚/なごりが原/食べごしらえ/明け方の夢
著者情報(「BOOK」データベースより)
石牟礼道子(イシムレミチコ)
1927年熊本県生まれ。まもなく水俣町へ移る。水俣実務学校卒業後、小学校代用教員を経て結婚。家事の傍ら詩歌を作りはじめ、57年、谷川雁らが結成した「サークル村」に参加、本格的に文学活動を開始。69年に『苦海浄土 わが水俣病』を刊行、70年に同作が第一回大宅壮一賞に選ばれるものの、受賞辞退。73年、マグサイサイ賞受賞。93年、『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2002年、朝日賞受賞、また新作能「不知火」上演。03年『はにかみの国ー石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2018年逝去。享年90(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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タグ:石牟礼道子
シェフチェンコ詩集 [書籍と雑誌]

岩波文庫の新刊『シェフチェンコ詩集』が届いた。
ウクライナの国民的詩人であるということは最近まで知らなかった。
そういう事情を考慮してだろうね、訳注と訳者解説が詳しい。
帝政ロシアとソビエト連邦に疎まれ、流刑を受ける。
執筆も禁じられる。
出版の許されない、文字通り禁じられた詩人だったのだ。
ずっと高田渡さんの「くつが一足あったなら」でしか知らなかったので、意外な「国民的詩人」の姿だ。
渡さんが歌っていたのは渋谷定輔訳なので、国文社刊『シェフチェンコ詩集 わたしが死んだら』を持っていたのだろう。
「日本の古本屋」で検索しても、在庫はない。
ああ、目次があった。
確かに「くつが一足あったなら」が入ってますね。
▼Webcat Plus: わたしが死んだら : シェフチェンコ詩集 渋谷定輔 訳
▼シェフチェンコ詩集 (岩波文庫 赤N 772-1)
夜明けまでバス停で [書籍と雑誌]

火野正平さんが「叱られて」を口ずさんでいた。
ああ、もう叱ってくれる人もいないや。
▼YouTube: 倍賞千恵子/叱られて
なんだよ、マイナンバーカードの義務化って。
健康保険証廃止ってひどいな。
実際そんなことできるのか?
どれだけおいしい利権なんだろうね。
公金食いまくる連中。
▼幻泉館日録:君の番号
週刊金曜日は表紙に「あなたの明日かもしれない」。
「あなたの明日かもしれない」は、悲惨なニュースを聞くたびに思うことだ。
それは明日の自分かもしれない。
高橋伴明さんの名前は久しぶりに見た。
新作が「夜明けまでバス停で」。
もう二年近く経つのか。
コロナ禍で仕事と家を失った女性がホームレスとなった。
そしてバス停で寝ていたら殴り殺されたという事件だ。
他人事とは思えない人も多かったのではないだろうか。
▼週刊金曜日 2022年10/14号
戦後民主主義に賭ける [書籍と雑誌]

テレビ朝日系列のモーニングショーに玉川さんが出ないので、朝のテレビはBS放送に切り替える。
BSプレミアムで駅弁の番組をやっていた。
ああ、こりゃいいわ。
そうか、いかめしがトップなのか。
あたしはなんといっても峠の釜めしだな。
思い出も一緒に食らうから、かな。
▼選 プレミアムカフェ めざせ!駅弁日本一(2010年)
神田京子さんは二代目神田山陽・神田陽子の弟子なのか。
神田陽子さんはルポ番組みたいなのに出て苦労してるので、なんだか大学の後輩みたいな親近感があるんだよね。
あら、陽子さんは2017年に人間科学部 を卒業してるのか。
すごいなあ
定期購読を始めた岩波書店「世界」の初回が届いた。
もう11月号か。
今年も残り少なくなってきたなあ。
特集は「戦後民主主義に賭ける」。
なんだか丸山眞男みたいだなあと思ったら、ちゃんとその名前が入った記事があった。
酒井隆史さんの「民主主義を守ろうという方法によってはこの民主主義を守ることはできない 丸山眞男とデモスの力能」。
すげえタイトル。
辛淑玉さんになると「千三つのギャンブル 民主主義を獲得するために」と、ずっとやわらかい。
集中連載「東京電力11年の変節」は最終回。
前回は読んだけどその前はまたいつか。
ああ、図書館という手があるな。
今は行けないけぢ。
充実の「世界」が割引で読めるというのはありがたいのだが。
さて、再販価格はどうなってるのかね。
ああ、版元が指定した価格だからいいのか。
お、岩波文庫からシェフチェンコ詩集が出るんだ。
ウクライナの国民的詩人でロシアを痛烈に批判してるんだね。
高田渡さんの歌でおなじみの人。
▼note 山口順平:高田渡とレッドベリーとシェフチェンコ
▼シェフチェンコ詩集 (岩波文庫, 赤N772-1)