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U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 [書籍と雑誌]






暖かな春の陽気。
昼間はずっと好天だった。

もわ~っとしながら昼過ぎからテレビでサッカー観戦。
しぞーかダービー、ジュビロ対エスパルスだ。
ずいぶん久しぶりか。

前半は好勝負。
後半にエスパルスが2-1としたところで、ジュビロが続けて二人の退場者を出してしまう。
試合が壊れちゃいましたね。
残念。

注文した本が届いた。
年末に出た講談社現代新書で、森達也さんの『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』。

もう6年も経つのか。
相模原の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺された事件だ。
死刑判決後に被告人が上告を取り下げたでの、死刑が確定した。

死刑を望む人間を死刑にしても、それは罰したことにはならないなあ。
奇妙な選民意識を持っているようだが、いわゆる障碍者に対する差別はそんなに珍しいものではないようにも思う。

まさに憂鬱な本なのだが、読まないといかんだろうな。


U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 (講談社現代新書)


タグ:森達也
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