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貧困の哲学 [書籍と雑誌]




2022年2月3日


節分なのである。
めでたい。
のか?
春はそこまで来ているのだが、いちばん寒い時期。

恵方巻には何の思い入れもないが、目先が変わればおっ母さんも多少は食が進んでくれるかしらというこで、スーパーで見作ろう。
もちろん予約するような立派なものではない。
二種類の太巻きを買って適当に切る。
片方は間食できた。

豆まきに使う、煎り大豆。
これは固いからなあと思ったが、好きなようでぽりぽり食べている。
いいじゃないか。

普段は見かけない小ぶりのロールケーキも売っていた。
丹波黒豆ロールというのを買ってみた。
節分、いいねえ。

プルードン「貧困の哲学」はすぐに届いた。
分厚いなあ。
上巻が500ページ、下巻が600ページを超えている。

冒頭プロローグは「私は神の存在を仮定する」で始まっている。
そうか。
アダム・スミスの「国富論」も元来は経済学の本ではなかったものなあ。

今ねえ、貧困がすごい勢いで迫っているんだよね。
いや、個人的にというより、日本の社会に。
週刊金曜日前号の特集が「日本だけ賃下げ」だった。
自民・公明・維新の経済政策の成果。
そして労働組合の全国中央組織が資本の側に回った。
連合め。
ダメじゃん。


 

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