すべての、「番号」が、消える。 [マンガ]
あ、そうだ、明日はおっ母さん、ショートステイだ。
初めてのお泊り。
衣類・持ち物に名前を書き入れておかなければならない。
ガーン!
黒いやつには書き込めないじゃん。
タグが付いてれば、そこでもいいか。
マッキーを発掘して、おっ母さんの名前を書き込む。
漢字じゃ無理だな。
ひらがなでフルネームを書き入れながら、なんだか小学校の入学式前みたいだなと思う。
思えば、教科書の類いには、全部おとっ父つぁんが名前を書いてくれたっけ。
楷書は本当にプロだったので、白いエナメルで書いた名前が立派だった。
私はまったく練習しなかったので、へたくそのままだ。
プラスチックのコップを持ってくるように書いてあるのだが、見つからない。
炊飯器の計量カップがぴったりなんだが、これじゃあなあ。
あれ?
送迎あるんだよな。
あわててケアマネさんが作ってくれたサービス票を引っ張り出す。
送迎加算、あるある。
ん?
何時か書いてない。
うろ覚えなので、明日電話して確認しよう。
もう少し早い時間に気づけばよかった。
夜中にごそごそ。
忘れていたのだが、注文しておいた山本直樹さんの『レッド』の続きが届いた。
『レッド 1969~1972 最後の60日そしてあさま山荘へ』三巻目。
陰惨な「総括」が続く。
最終ページに「第四巻 今秋 発売予定!!」とあり、【すべての、「番号」が、消える。】と書いてある。
完結するのかな?
▼レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(3) (KCデラックス イブニング)
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47NEWS@47news 2/23 19:12
同一人物が複数の回答か 教科書選考の保護者アンケート bit.ly/1KGuguB
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