SSブログ

遠くで汽笛を聞きながら CHRONICLES #319 [ボブ・ディラン『クロニクルズ』]


 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
千本浜 2006年1月29日

サン・パイはディランの奥さんが入ってきたので、冗談を言います。

「何やってるの? 晩飯かなにかまでいるつもりかね?」

-----------------------------------------------
A train whistle blew in the distance and brought me to my senses. There was something pleasurable about hearing it. I said I wasn't too positive we could do that.

遠くで汽笛が聞こえたので、僕は正気に帰った。汽笛を聞くのはなんだか嬉しいものがある。そこまであつかましいことはできないよと、僕は言った。
-----------------------------------------------

ディランは列車の音がが好きなんですね。
線路を伝わってくる音も好きだし、汽笛も好きだし。
電車ではなくて、汽車の方が似合います。

-----------------------------------------------
Sun Pie wore gold rimmed spectacles. Every once in a while sunlight would shoot off like sparks -- like comets from a dark sky blasting of the rims.

サン・パイは金縁のメガネをかけていた。時々日の光が当たって火花のようにきらめいた。暗い空からやって来た彗星がメガネの縁にぶつかったみたいだった。
-----------------------------------------------

妙なことを覚えているものですね。
詩情あふれるというか、あふれすぎかも。

「ちょっと前にカントリーの女王がここに来て、真鍮の灰皿を買ったんだ」
「誰だったのかな?」
「スウィート・キティ・ウェルズ」
「ほお」

これはわかりません。

 →Artist Biography - Kitty Wells

ただいまp.208です。

 →遠くで汽笛を聞きながら
  音量注意!

BlogPet
幻泉館 リンク用バナー


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。