「めし屋」(1969年) [音楽]
【追記】No.3
冷たい雨の夜になってしまいました。
のんびり市の桜はこれから満開。
明日は雨が上がっているはずなので、プチ花見ができるのではないかと期待しています。
世間様は日曜日だったんですね。
静かだと思った。
下の画像は五つの赤い風船『おとぎばなし』。
ペイネのような絵も西岡たかしさんが描いていたはずです。
【追記】No.2
『噂の真相 一行情報大全集』(イースト・プレス)を購入。
香典代わりみたいなつもりだったが、これは面白く読めそう。
忙しいのになあ。
思えば、『ぴあ』の「はみだしユートピア」なんてのも隅から隅まで読んでいたわ。
【追記】No.1
のどかな県の県庁所在地であるのどかな市では、お祭りの真っ最中。
「夜桜乱舞」、踊れ踊れというイベントがあったらしい。
明日の日曜日もあるんですね。
ただいまお花見真っ盛り。
「全国ネットお花見会」開催中!
会場はこちら。「花より団子板」
夕方散歩すると、おなかがすいているので食い物屋が気になる。
隣町は頼朝がその祭りに乗じて政子と駆け落ちをした(させられた?)という由緒ある門前町。
でも、のんびり市はもっと軽やかな繁華街だった。
今もたいがいのチェーン店が揃っている。
うすっぺらな大型郊外店が栄えていて、まあ便利は便利なのだ。
ふと定食屋がないことに気づいた。
あの懐かしい「めし屋」がない。
西岡のおっちゃんが、そういう歌を歌っていたな。
というか、語っていたな。
五つの赤い風船の『おとぎばなし』(1969年)というアルバムに入っていた。
♪ 私の好きなのは
♪ 小さな「めし屋」で
♪ 朝の早くから 夜の遅くまで
♪ ボロッきれみたいに働いてる女のこだ
もちろん今でもコンビニやファミレスで、女の子たちは働いている。
でも、ボロッきれみたいに働いてはいないと思う。
彼女の日曜日は「流行おくれの古いスカートとブラウス」ではないだろう。
働く日本人の姿が、三十年で大きく変わった。
♪ 私は大きなレストランがきらいだ
♪ そんな所じゃァ 肩がこって
♪ 飯もうまく喰えねェ
はるき悦巳さんの『日の出食堂の青春』はNHKの銀河テレビ小説でテレビドラマになった。
太川陽介さんが主演。
このドラマの音楽を、西岡たかしさんが担当していたのではなかったか。
自炊をすることが多かったので、実際にはそれほどよく定食屋で食事をしていたわけではないのだが、それでも町によってお気に入りの定食屋があったように思う。
井の頭では、おばあさんたちが数人でやっているお店があった。
サンロードの突き当たり、五日市街道の手前にも時々行く定食屋さんがあったな。
新宿西口のつるかめ食堂は今もやっていると思う。
若き哲学者と呼ばれた斉藤哲夫さんは、実はポップなソングライターだった。
「さんま焼けたか」という名曲がある。
『僕の古い友達』(1975年)に入ってます。
実家が大森の定食屋さんというだけあって、下町情緒をたっぷりと。
それが外国の音楽を、血肉化して歌っていると思うのであります。
Song Book
♪ 忙しそうな路地を抜ければ
♪ 君が住んでるここが下町 君の町
♪ さんま焼けたか 粋な親父の声がする
冷たい雨の夜になってしまいました。
のんびり市の桜はこれから満開。
明日は雨が上がっているはずなので、プチ花見ができるのではないかと期待しています。
世間様は日曜日だったんですね。
静かだと思った。
下の画像は五つの赤い風船『おとぎばなし』。
ペイネのような絵も西岡たかしさんが描いていたはずです。
【追記】No.2
『噂の真相 一行情報大全集』(イースト・プレス)を購入。
香典代わりみたいなつもりだったが、これは面白く読めそう。
忙しいのになあ。
思えば、『ぴあ』の「はみだしユートピア」なんてのも隅から隅まで読んでいたわ。
【追記】No.1
のどかな県の県庁所在地であるのどかな市では、お祭りの真っ最中。
「夜桜乱舞」、踊れ踊れというイベントがあったらしい。
明日の日曜日もあるんですね。
ただいまお花見真っ盛り。
「全国ネットお花見会」開催中!
会場はこちら。「花より団子板」
夕方散歩すると、おなかがすいているので食い物屋が気になる。
隣町は頼朝がその祭りに乗じて政子と駆け落ちをした(させられた?)という由緒ある門前町。
でも、のんびり市はもっと軽やかな繁華街だった。
今もたいがいのチェーン店が揃っている。
うすっぺらな大型郊外店が栄えていて、まあ便利は便利なのだ。
ふと定食屋がないことに気づいた。
あの懐かしい「めし屋」がない。
西岡のおっちゃんが、そういう歌を歌っていたな。
というか、語っていたな。
五つの赤い風船の『おとぎばなし』(1969年)というアルバムに入っていた。
♪ 私の好きなのは
♪ 小さな「めし屋」で
♪ 朝の早くから 夜の遅くまで
♪ ボロッきれみたいに働いてる女のこだ
もちろん今でもコンビニやファミレスで、女の子たちは働いている。
でも、ボロッきれみたいに働いてはいないと思う。
彼女の日曜日は「流行おくれの古いスカートとブラウス」ではないだろう。
働く日本人の姿が、三十年で大きく変わった。
♪ 私は大きなレストランがきらいだ
♪ そんな所じゃァ 肩がこって
♪ 飯もうまく喰えねェ
はるき悦巳さんの『日の出食堂の青春』はNHKの銀河テレビ小説でテレビドラマになった。
太川陽介さんが主演。
このドラマの音楽を、西岡たかしさんが担当していたのではなかったか。
自炊をすることが多かったので、実際にはそれほどよく定食屋で食事をしていたわけではないのだが、それでも町によってお気に入りの定食屋があったように思う。
井の頭では、おばあさんたちが数人でやっているお店があった。
サンロードの突き当たり、五日市街道の手前にも時々行く定食屋さんがあったな。
新宿西口のつるかめ食堂は今もやっていると思う。
若き哲学者と呼ばれた斉藤哲夫さんは、実はポップなソングライターだった。
「さんま焼けたか」という名曲がある。
『僕の古い友達』(1975年)に入ってます。
実家が大森の定食屋さんというだけあって、下町情緒をたっぷりと。
それが外国の音楽を、血肉化して歌っていると思うのであります。
Song Book
♪ 忙しそうな路地を抜ければ
♪ 君が住んでるここが下町 君の町
♪ さんま焼けたか 粋な親父の声がする
2004-04-04 21:02
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コメント(6)
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TITLE: Re:「めし屋」(1969年)(04/04)
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こんにちは♪
「行きつけの定食屋」というものにあこがれてました。
ビンボー自炊なので未だに作れていませんが。
by 夏見還 (2004-04-04 11:47)
TITLE: Re[1]:「めし屋」(1969年)(04/04)
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夏見還さん、こんにちは♪
>こんにちは♪
>
>「行きつけの定食屋」というものにあこがれてました。
>ビンボー自炊なので未だに作れていませんが。
by 幻泉館 主人 (2004-04-04 11:53)
TITLE: Re:「めし屋」(1969年)(04/04)
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こんにちは。
新宿西口のつるかめ食堂で食べたごはん、まだおぼえています。お客さんも多かったけど、厨房の白い服を着たおじさんやおばさんもけっこういたと思います。ごはんと味噌汁とさばの煮付けともうひとつ何かおかずを注文したな。あれは定食というより、自分ですきなおかずを選ぶんだったよね。
by chappi-chappi (2004-04-04 14:27)
TITLE: Re[1]:「めし屋」(1969年)(04/04)
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chappi-chappiさん、こんにちは♪
雨降りです~。
仕事中です~。
うんじゃらげ~。
<small> <a href="http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0101/P000204.html" target="_blank">http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0101/P000204.html</a></small>
今も元気に営業中らしいです。
カバの煮付けを召し上がったんですか~。
某下宿の近くの「幼稚園」が良かったですな。
by 幻泉館 主人 (2004-04-04 14:38)
TITLE: Re[2]:「めし屋」(1969年)(04/04)
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幻泉館 主人さん、こんばんは~。
雨あがりました。
>うんじゃらげ~。
きゃー。う○こくらげ!
>カバの煮付けを召し上がったんですか~。
そんなカバヤ。
by chappi-chappi (2004-04-04 21:10)
TITLE: Re[3]:「めし屋」(1969年)(04/04)
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chappi-chappiさん、こんばんは♪
幻泉館地方は今びしょびしょ降ってます。
夜中に上がるという予報が、明朝に延びました。
明日、晴れてほしいなあ。
そ、私は幼少の砌にカバヤのキャラメルで虫歯をたくさんこさえました。
by 幻泉館 主人 (2004-04-04 21:15)