よしだたくろう「もう寝ます」(1971年) [音楽]
いやあ、寝コケちまいました。
帰宅して遅い晩飯食って、サッカーの結果など気にしながら、風呂入ろうか。
いや、先にメールだけチェックしておこう。
ここで書斎のデスクトップに向かえばよいものを、なぜか寝室のノートPCに向かう。
枕元に置いてあるので、当然横になって、ああ気持ちいい。
例によって目的意識を喪失して目を閉じると。
はい、午前2時です。
夜なべ仕事が待っているので、お風呂は割愛。
皆様に、初期「よしだたくろう」の曲を捧げます。
「もう寝ます」
寝れないのですが。
♪起きてても♪
ゲラゲラ~
最初に聴いたのはお風呂で。
NHKラジオ、馬場こずえさんの「若いこだま」かな。
拓郎さんは馬場さんに「お尻みたいな顔してますねえ」と大変欠礼なこと言ってた。
うまいこと言うなあと、私も欠礼なリスナー。
『よしだたくろう・オン・ステージ!! ともだち』(1971年)に入っている曲です。
このころのエレックは実にいいかげんにアルバムを作っていました。
ただ、そのおかげで拓郎さんのライブの雰囲気がよく伝わるものとなっています。
「わっちゃいせい」なんて一発芸の曲(?)なんですが、拓郎さんがR&Bやってたのがわかります。
そうだ、朝日ソノラマの盤のこともいつか書かないと。
このアルバムはフォーライフがCD化したのですが、今は廃盤。
おそらくそのままの形で再びCD化されることはもうありません。
MCや曲に自粛したいとされるような言葉遣いがてんこもりなのであります。
CDがヤフオクで出品されると、かなりの高値が付きます。
ただ、アナログ盤はエレックの元盤、CBSソニーが出した盤、ともによく見かけますし、千円程度で買えます。
ソニーの盤はジャケットが写真から絵に変わっているのではないかな。
エレックが契約切れの前にずっこいことして出した『たくろう オン・ステージ 第二集』なんてのもあります。
これはCD化されてません。
ボブ・ディランの曲に詞を付けてしまった「準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響」なんかが入ってるんですが、本人に無断で出したアルバムなので、これも丸ごと復刻されることはありません。
せっかくなのでまた本館より蔵だし。
まったく季節外れの日記です。
2003年4月24日付日録 -----------------------------------------
[サンジョルディの日 / 小さな恋のメロディ]
日録の日付は4/24になってしまいましたが、これを書いている「今」はまだ4/21になったばかりです。
で、ふと思い出したのが、「書店くじ」なくなっちゃったなあということ。
秋の読書週間じゃなくて、春の「サンジョルディの日」の日書連のくじね。
前はよく100円の図書券もらいました。
4/23がサンジョルディの日なのでございます。
サンジョルディさんというのは、Saint Georgeつまり聖ジョージ(ゲオルギオス)さんのことです。
ベッカム様のイングランド代表が着ているユニフォーム、あれは白地に赤十字の「Saint George’s cross(聖ジョージ十字)」がモチーフですよね。
つまり、イングランドの守護聖人なんですが、ディオクレティアヌス帝によるキリスト教徒迫害で殉教したんですね。
その命日が303年4月23日。
私は中学校の時に英語の教科書でドラゴンを退治する聖ジョージさんの話を読んだ覚えがありますぞ。
この4月23日という日付は他にもいろいろ意味がありまして、イングランドのシェイクスピア(1564-1616)の誕生日にして命日(日付は怪しいようですが)。
ヒトゴロシのイロイロね。
それからスペインでシェークスピアに相当する、ドン・キホーテを書いたセルバンテス(1547-1616)の命日でもあります。
イーコヨナ、イロイロね。
同年同日というのがわかりやすい。
ついでに言うと、私が中学3年の時に初めて女の子と映画を見に行った、その相手の誕生日が4月23日でございました。
同級生なんですけど、半年ほど年上状態が続くのを気にしておりました。
かわいいやね。
実はこれもイングランドがらみ。
見に行った映画が『小さな恋のメロディ』というイングランドの映画なのでございます。
マーク・レスター、トレーシー・ハイド、ジャック・ワイルド、いやあ、良かった、良かった。
この映画、音楽も実に良かったんですよ。
The Bee Geesの「Melody Fair」「First of May」、それからなんつってもCSN&Yの「Teach Your Children」。
併映が、やっぱりガキの恋愛モノだったんすけど、こっちはベッドシーンまであってとっても恥ずかしかったっす。
あ、話が逸れた。
で、聖ジョージ、聖ゲオルギウス信仰はケルト文化の中で語り継がれていたものが、例の十字軍の時に戦士たちの守護者として各地に定着したそうです。
それがイングランドであり、カタロニア(カタルーニャ)であったわけです。
カタロニアでは、ドラゴンの血の色をした赤い薔薇を、聖ゲオルギウスの日に男性が女性に送るようになったそうです。
その後、スペイン語(カッシリア語)の使用を義務付けられるようになったカタロニアでは、禁止されたカタロニア語の本をこっそりとプレゼントするようになりました。
カタロニアというのはカッシリア(カスティリア・カステラ)にまつろわぬ者どもですから、今でもバルセローナのレアルに対する敵愾心はすごいですよね。
レアル・マドリッドは、独裁者フランコのチームでもありました。
スペイン内乱で共和国派が破れた後、カタロニアの庶民は独裁者フランコを聖ゲオルギウスが倒したドラゴンに擬していたのです。
「本を贈る」という点に着目した広告代理店が仕掛けたのが、サンジョルディの日。
カタロニアでは、この日に本を贈るという行為が、自分たちの言葉を取り戻して、自分たちの国を作るという意味が込められていました。
そりゃ日本では無理よ。
いまどき、本なんて贈らないわなあ。
結局定着しなかったですね。
帰宅して遅い晩飯食って、サッカーの結果など気にしながら、風呂入ろうか。
いや、先にメールだけチェックしておこう。
ここで書斎のデスクトップに向かえばよいものを、なぜか寝室のノートPCに向かう。
枕元に置いてあるので、当然横になって、ああ気持ちいい。
例によって目的意識を喪失して目を閉じると。
はい、午前2時です。
夜なべ仕事が待っているので、お風呂は割愛。
皆様に、初期「よしだたくろう」の曲を捧げます。
「もう寝ます」
寝れないのですが。
♪起きてても♪
ゲラゲラ~
最初に聴いたのはお風呂で。
NHKラジオ、馬場こずえさんの「若いこだま」かな。
拓郎さんは馬場さんに「お尻みたいな顔してますねえ」と大変欠礼なこと言ってた。
うまいこと言うなあと、私も欠礼なリスナー。
『よしだたくろう・オン・ステージ!! ともだち』(1971年)に入っている曲です。
このころのエレックは実にいいかげんにアルバムを作っていました。
ただ、そのおかげで拓郎さんのライブの雰囲気がよく伝わるものとなっています。
「わっちゃいせい」なんて一発芸の曲(?)なんですが、拓郎さんがR&Bやってたのがわかります。
そうだ、朝日ソノラマの盤のこともいつか書かないと。
このアルバムはフォーライフがCD化したのですが、今は廃盤。
おそらくそのままの形で再びCD化されることはもうありません。
MCや曲に自粛したいとされるような言葉遣いがてんこもりなのであります。
CDがヤフオクで出品されると、かなりの高値が付きます。
ただ、アナログ盤はエレックの元盤、CBSソニーが出した盤、ともによく見かけますし、千円程度で買えます。
ソニーの盤はジャケットが写真から絵に変わっているのではないかな。
エレックが契約切れの前にずっこいことして出した『たくろう オン・ステージ 第二集』なんてのもあります。
これはCD化されてません。
ボブ・ディランの曲に詞を付けてしまった「準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響」なんかが入ってるんですが、本人に無断で出したアルバムなので、これも丸ごと復刻されることはありません。
せっかくなのでまた本館より蔵だし。
まったく季節外れの日記です。
2003年4月24日付日録 -----------------------------------------
[サンジョルディの日 / 小さな恋のメロディ]
日録の日付は4/24になってしまいましたが、これを書いている「今」はまだ4/21になったばかりです。
で、ふと思い出したのが、「書店くじ」なくなっちゃったなあということ。
秋の読書週間じゃなくて、春の「サンジョルディの日」の日書連のくじね。
前はよく100円の図書券もらいました。
4/23がサンジョルディの日なのでございます。
サンジョルディさんというのは、Saint Georgeつまり聖ジョージ(ゲオルギオス)さんのことです。
ベッカム様のイングランド代表が着ているユニフォーム、あれは白地に赤十字の「Saint George’s cross(聖ジョージ十字)」がモチーフですよね。
つまり、イングランドの守護聖人なんですが、ディオクレティアヌス帝によるキリスト教徒迫害で殉教したんですね。
その命日が303年4月23日。
私は中学校の時に英語の教科書でドラゴンを退治する聖ジョージさんの話を読んだ覚えがありますぞ。
この4月23日という日付は他にもいろいろ意味がありまして、イングランドのシェイクスピア(1564-1616)の誕生日にして命日(日付は怪しいようですが)。
ヒトゴロシのイロイロね。
それからスペインでシェークスピアに相当する、ドン・キホーテを書いたセルバンテス(1547-1616)の命日でもあります。
イーコヨナ、イロイロね。
同年同日というのがわかりやすい。
ついでに言うと、私が中学3年の時に初めて女の子と映画を見に行った、その相手の誕生日が4月23日でございました。
同級生なんですけど、半年ほど年上状態が続くのを気にしておりました。
かわいいやね。
実はこれもイングランドがらみ。
見に行った映画が『小さな恋のメロディ』というイングランドの映画なのでございます。
マーク・レスター、トレーシー・ハイド、ジャック・ワイルド、いやあ、良かった、良かった。
この映画、音楽も実に良かったんですよ。
The Bee Geesの「Melody Fair」「First of May」、それからなんつってもCSN&Yの「Teach Your Children」。
併映が、やっぱりガキの恋愛モノだったんすけど、こっちはベッドシーンまであってとっても恥ずかしかったっす。
あ、話が逸れた。
で、聖ジョージ、聖ゲオルギウス信仰はケルト文化の中で語り継がれていたものが、例の十字軍の時に戦士たちの守護者として各地に定着したそうです。
それがイングランドであり、カタロニア(カタルーニャ)であったわけです。
カタロニアでは、ドラゴンの血の色をした赤い薔薇を、聖ゲオルギウスの日に男性が女性に送るようになったそうです。
その後、スペイン語(カッシリア語)の使用を義務付けられるようになったカタロニアでは、禁止されたカタロニア語の本をこっそりとプレゼントするようになりました。
カタロニアというのはカッシリア(カスティリア・カステラ)にまつろわぬ者どもですから、今でもバルセローナのレアルに対する敵愾心はすごいですよね。
レアル・マドリッドは、独裁者フランコのチームでもありました。
スペイン内乱で共和国派が破れた後、カタロニアの庶民は独裁者フランコを聖ゲオルギウスが倒したドラゴンに擬していたのです。
「本を贈る」という点に着目した広告代理店が仕掛けたのが、サンジョルディの日。
カタロニアでは、この日に本を贈るという行為が、自分たちの言葉を取り戻して、自分たちの国を作るという意味が込められていました。
そりゃ日本では無理よ。
いまどき、本なんて贈らないわなあ。
結局定着しなかったですね。
2003-11-09 00:00
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コメント(18)
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TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年
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おはようございま~す。
昨日は8時前に日記で「もう寝ちゃいます」と宣言。
ホントに寝ちゃって、何とさっきまで起きなかった。
10時間も寝てたなんて、若かりし頃のような睡眠時間です。
寝不足なとボーっとするけど、
寝過ぎもまたボーっとしちゃいますね。
よし、これからニューヨークへ行って、目を覚ましてきます。
って、おやじギャグのようなこと‥‥‥(汗)
さて、今日はどんな一日になるでしょうか!
こちらはバンドの練習日です。
by うるとびーず (2003-11-09 06:08)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年
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うるとびーずさん、おはようございます♪
> こちらはバンドの練習日です。
なるほど、いいですね。
今日は親父様の祥月命日なので墓参り。
ついでに選挙。
投票はあまり気乗りしないのですが、最高裁の裁判官に×を付けるのが楽しみという、実にネガティブな発想。
夜なべ仕事にケリをつけなきゃならないので、忙しいです。
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 06:31)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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>併映が、やっぱりガキの恋愛モノだったんすけど、こっちはベッドシーンまであってとっても恥ずかしかったっす。
ひょっとして「フレンズ」ですか。
by ジョンリーフッカー (2003-11-09 09:36)
TITLE: 「わっちゃいせい」
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高校時代、友人宅で初めて聞いて、「おもろいやっちゃな~」と思いました。
で、『よしだたくろうオンステージ』を買いました。いいアルバムだなと思ってたんですが、CD化してないんですねぇ。
幻泉館主人さんも書いているように、ライブの雰囲気がよくわかるアルバムなのに、残念な。
『小さな恋のメロディ』、見に行きましたね、グループで。CSN&Yの「Teach Your Children」。いい曲です。
それにしても、トレーシー・ハイドちゃん、その後、何やってんだろう?
『フレンズ』に、黒縁メガネの男の子が出てきませんでしたっけ?
昔のワタクシ、その子に似ていると言われたことがあります。あんなメガネをかけてたんですよね。
『フレンズ』じゃなかったかなぁ。
ところで、幻泉館主人さま。夜なべは終わりましたか?
by izumatsu (2003-11-09 09:59)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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ジョンリーフッカーさん、こんにちは♪
> ひょっとして「フレンズ」ですか。
え~、ちがうんです。
もちっとマイナー。
タイトル失念、悔しいな。
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 11:28)
TITLE: Re:「わっちゃいせい」
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izumatsuさん、こんにちは♪
> それにしても、トレーシー・ハイドちゃん、その後、何やってんだろう?
われらがトレーシーちゃんに関しては、10/20付け日録のレスに重要情報が!
> 昔のワタクシ、その子に似ていると言われたことがあります。あんなメガネをかけてたんですよね。
それはね、『ジェレミー』ですよ。
チェロの練習してて、競馬ファンの少年。
黒縁のセル眼鏡で、下が透明なやつ。
<small> <a href="http://hide0323.cside.com/Meigaza04212002.htm" target="_blank">http://hide0323.cside.com/Meigaza04212002.htm</a></small>
まだ仕事残ってるけど、とりあえず墓参りと選挙~。
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 12:09)
TITLE: そうそう『ジェレミー』!
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★幻泉館 主人さん
>チェロの練習してて、競馬ファンの少年。
>黒縁のセル眼鏡で、下が透明なやつ。
そうそう、『ジェレミー』。これこれ、これでした!
懐かしいポスターというか、写真ですなぁ。
思いだそうとしていて、ずっと思い出せなかったのであります。
ご主人さま、ありがと!
ちなみに今は縁なしメガネです。
by izumatsu (2003-11-09 12:45)
TITLE: Re:そうそう『ジェレミー』!
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> ご主人さま、ありがと!
どういたしまして。
しかし、「ご主人さま」は妙。
あのリンクだけじゃわかりにくいですね。
普通の女の子になったトレーシーが、普通のおばさんになった様子を見ることができます。
う~ん、見ない方が良いのかも。
日本のテレビ番組です。
<small> <a href="http://www.tracyhyde.net/reunion.htm" target="_blank">http://www.tracyhyde.net/reunion.htm</a></small>
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 14:04)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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はじめまして。
日記のタイトル見てやって来ました。
起きてても~、何にもいいことない~み~た~い~。
懐かしいです。
本館の方もゆっくり見せていただきます。
では、また。
by Coo-Coo (2003-11-09 19:32)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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Coo-Cooさん、はじめまして♪
ごゆっくりどうぞ~。
私はこれからまた夜なべ仕事です。
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 21:46)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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こんばんわぁぁ。
本日はわたくし、夜なべです。
明日単語テストあるの忘れてまして・・・(泣)
眠ぅ・・・。<BR><BR>
by 零5276 (2003-11-09 21:56)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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零5276さん、こんばんは♪
> 明日単語テストあるの忘れてまして
忘れてたというのはイタイですね。
集中力ですがな。
などと偉そうなことを。
by 幻泉館 主人 (2003-11-09 22:28)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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サンジョルディの日。
そういえば、思い出しました。
しかも女性が男性に本を贈る日だった記憶があるのですが。
本なんて、個人の趣味の問題だから、プレゼントってむずかしいですよね。
チョコレートとは違いますよ、やっぱり。(笑)
by h・kitchen (2003-11-10 03:27)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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h・kitchenさん、こんばんは♪
> しかも女性が男性に本を贈る日
ああ、そうだったような気がしますね。
> 本なんて、個人の趣味の問題だから、プレゼントってむずかしいですよね。
むずかしいのですが、私は装身具とかよくわからないので、好きになった女性には本を贈りました。
というか、押しつけました。
そうです、押しつけですね。
by 幻泉館 主人 (2003-11-10 03:55)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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幻泉館 主人さん
あはっ、その昔、もらったことあります。
by h・kitchen (2003-11-10 06:08)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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> あはっ、その昔、もらったことあります。
あら。
いったい人はどのような本を贈るものなのでしょうか?
実は興味津々。
by 幻泉館 主人 (2003-11-10 12:08)
TITLE: Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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こんにちは。はじめまして。
うっすら不眠症のワタシはこんな時間にネットサーフィンをしてるんですが。徒然なるままに(失礼)じっくり読ませていただきました。高橋和巳っぽいですね。文章が。どこら辺が?ときかないでください。
サンジョルディの日。寡聞にして、知りませんでした。何で定着しなかったのかな~。
でもよく考えると本を贈るってある意味すご~く親密な行為ですね。私は友達によくしますけど、本をあげるというのは、普段はしまってる自分の一部を人と共有する?明け渡す?と言うことなので(大仰な言い方だけど)、相手をよく見ないと勇気がなくてあげれないかなあ。
でも、自分で勝手にこのヒトはこんなイメージ、と思って贈った本を「私の好きなタイプの本だ」と言ってもらったりするとほくそえんじゃいます。人から貰うのも大好き。
学生の頃に「あなたはこんなイメージ」と言われて「トニオ・クレーゲル」を貰ったことがあります。あまりよく知らない人から貰ったのですが、すごく読んでよかった本だった。
(ちなみに今思うと、確かにくれた理由も分かります(笑)。当時はふてくされた、自意識と感受性が非常に強い(この二つがセットになると結構疲れる。でも青春ってそんなもの。一時は太宰治の「道化の華」とカミュの「カリギュラ」をいやらしく持ち歩いてました)子だったので。)
また私事を延々と書いてしまった。まあ、自己紹介代わりということで。
by isemari (2003-11-11 03:41)
TITLE: Re:Re:よしだたくろう「もう寝ます」(1971年(11/9)
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isemariさん、はじめまして♪
私もうっすら不眠症……というか、宵の口に寝てただけですが。
> でもよく考えると本を贈るってある意味すご~く親密な行為ですね。
いわゆる告白ってちゃんとした覚えがあまりないんですが、
自分の好きな本を贈るというのは、そんな気持ちをちからいっぱい込めていたように思います。
あ、楽天が閉まってしまう~。
よろしく♪
by 幻泉館 主人 (2003-11-11 03:58)