蒼ざめた馬：幻泉館日録：So-net blog

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蒼ざめた馬　[書籍と雑誌] [編集]

ビデオデッキの予約録画に「キーワード」ってのがあって、ずっと使ったことがなかったのだが、近ごろ大活躍している。
どの局でやるかわからない番組を拾ってくれるのがありがたい。
「ポワロ」「ミス・マープル」「あまちゃん」「猫侍」なんてのが入れてある。

ああ、こんなの録画されてる。
気づいたらさっさと観てしまわないと、どんどんたまる一方だ。
ミス・マープルの「蒼ざめた馬」。
これは確かに以前観た。
が、すっかり忘れてる。
早く観ておかないと。

タイトルがいいよな。
「蒼ざめた馬」。
原作"The Pale Horse"は本当はミス・マープルのシリーズじゃないみたいだけど、読んだことはない。

せっかくだから、黙示録を引っ張り出してくる。
残念ながら田川建三訳のヨハネ黙示録は未刊行。
来年の夏刊行予定だそうです。
楽しみに待ってますよ。

検索すると、だいぶわかりますけど。

▼佐竹批判★田川建三の「ヨハネ黙示録」講義内容（抜粋）

さて、おなじみ新共同訳「ヨハネの黙示録」第6章「六つの封印が開かれる」第8節。

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そして、見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府（よみ）が従っていた。彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を亡ぼす権威が与えられた。
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同じ個所が文語訳だとこうなっている。

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われ見しに、視よ、青ざめたる馬あり、之に乗る者の名を死といひ、陰府これに随ふ。かれらは地の四分の一を支配し、剣と飢饉と死と地の獣とをもて人を殺すことを許されたり。
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なんだか文語訳の方が意味がはっきりしてわかりやすいような気もするのだが。

欽定訳聖書が見つからないのだが、ペーパーバックの"HOLY BIBLE NEW REVISED STANDARD EDITION"が出てきた。
平易な英語で書かれてるやつね。
その該当箇所"REVELATION"から。

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8 I looked and therer was a pale green horse! Its rider's name was Death, and Hades followed with him; they were given autority over a fourth of the earth, to kill with sword, famine, and pestilence, and by the wild animals of the earth.
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ああ、'authority'という言葉が遣われてる。
元のギリシャ語がどうなってるのかしらないが、たぶん新共同訳はそれを忠実に訳してるのだろう。

ああ、欽定訳、ネットで読めますね。

▼Bible: King James Version

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Revelation
Rev.6
[8] And I looked, and behold a pale horse: and his name that sat on him was Death, and Hell followed with him. And power was given unto them over the fourth part of the earth, to kill with sword, and with hunger, and with death, and with the beasts of the earth.
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あれ、意外に欽定訳の方が易しい言葉を遣ってる。
わからんのぉ。

ちなみに、私は赤瀬川原平さんの「蒼ざめた野次馬を見よ」の方をずっと先に知ったのだったではないだろうか。

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金子勝@masaru_kaneko 16:36
福井地裁（樋口英明裁判長）が、大飯原発３、４号機に続いて、人格権を損ねるとして高浜原発３，４号機の運転差し止め判決を出した。世界一でもない規制基準を「世界一」と嘘をつく「安全神話」の復活が進んでいたが、やはり嘘つきは事故の始まりです。 goo.gl/IZU0pr

PC&L@nutv3V 16:29
ほお、号外も出たのか。何にせよ、今日はめでたいな。＞ pic.twitter.com/rY1klCJndk