のらくろ [マンガ]
友達のおやじさん、麻雀やってるときに満貫のことをマンシュウって言ってたっけな。
報道ステーションで満蒙開拓団を扱っていた。
満蒙開拓青少年義勇軍は約8万6千人。
そんなにいたのか。
「のらくろ」を思い出す。
今は亡き親父様が懐かしがって、広辞苑みたいな厚さの一巻本を買ったっけ。
小学生の私もおもしろく読んだんだけど、子供心にこの満蒙開拓団の話はおかしいなと感じた。
本当に人がいないところを開拓したんだろうかと。
セリフはだいぶ直してあったみたいだけどね。
おとっつぁんたちは、お金持ちの子が買ってもらったのを何人もで回し読みしたそうだ。
何度も繰り返して読んで、隅から隅まで覚えてしまう。
それはもう絶大な人気で。
それだけに、「のらくろ」の戦争協力の罪は重いんだろう。
あれ?
いま家にないか?
叔父さんが持ってってそのままになっちゃったのかな。
その叔父さんも、もうこの世にいないんだが。
ヒナが家に来た時、よそでどんな猫?って訊かれたときは、のらくろみたいな柄の黒猫というと、通りが良かった。
若者も知ってるんだね、のらくろ。
▼幻泉館日録:「忍者部隊 月光」(1964年)
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ソウル・フラワー・ユニオン@soulflowerunion 2:45
「アジア太平洋戦争」「大東亜戦争」「日中戦争」「十五年戦争」の、加害性に焦点を当てた記事が極端に少ない8月15日だった。
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タグ:田河水泡
2014-08-16 03:05
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