JAZZ100年 [書籍と雑誌]
本屋さんでパンフレットを見かけて、お!と思ってもらってきた。
どーんと平積みになっていた本誌は手に取らず。
うっかり買っちゃうと後悔しそうだし。
▼小学館:隔週刊CDつきジャズ耳養成マガジン
創刊号は記念特別価格で本体700円+悪税。
第2巻以降は本体1,200円+悪税。
全26巻で本体30,700円+悪税だそうです。
高っ!
このシリーズの刊行予定を眺めていて、何か変だなと感じました。
すごく読みにくいのはなぜ?
ああ、英語が一切出てこないんだ。
全部カタカナで書いてある。
いわゆる洋盤は輸入物ばかり買っているので、「ビル・エヴァンス/ワルツ・フォー・デビイ」といった表記が、かえって読みにくいし、意味が頭に入ってこないんですな。
そういう人を対象にしているんでしょう。
前のエントリー、「幻の名盤」と同じ。
団塊の世代の中でもいわゆる情報弱者と呼ばれそうな人を食い物にしようとしてるんかな。
もうそれでは商売できない時代になってると思うんだがなあ。
▼まずピアノ・トリオから始めよう:ワルツ・フォー・デビイ (JAZZ100年 4/8号)
▼ジャズはトランペットで輝く:マイ・ファニー・ヴァレンタイン (JAZZ100年 4/22号)
▼聴き比べこそ、ジャズへの近道:朝日のようにさわやかに (JAZZ100年 5/13号)
▼テナーは太くたくましく:チュニジアの夜 (JAZZ100年 5/27号)
情感こまやか、アルトの切れ味:センチメンタル・ジャーニー (JAZZ100年 6/10号)
コメント 0