帰る道はないだろう #4 [音楽]
70年代春一番コンサートの実況録音盤、え~っと、ライブ盤は、これまでに何種類か出ているのですが、「春一番スペシャル・セレクション」とタイトルの付いた四枚が好きです。
ジャケット(パンフレット?)の絵も素敵。
「帰る道はないだろう」
「五月の風に出会ったら」
「地球は皮をはいだ」
「生命の光が昇っていく」
それぞれ、歌詞の一部からタイトルが付けられています。
たとえば「帰る道はないだろう」は、一曲目に入っている、いとうたかおさんの「歴史はくり返さないだろう」の詞から採られています。
♪ 歴史はくり返さないだろう
♪ 帰る道はないだろう
これはどうしてもボブ・ディラン御大の「Like A Rolling Stone」を思い出しますね。
▼bobdylan.com: Like A Rolling Stone
♪ How does it feel ?
♪ Aw, how does it feel ?
♪ To be on your own ?
♪ With no direction home ?
♪ Like a complete unknown ?
♪ Like a rolling stone ?
▼日本経済新聞:経産相、「死の町」発言を撤回 野党が強く反発
「残念ながら周辺の町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形だった」
死の街。
死の町。
死のまち。
新聞によって表記が違うが、街が死んでいるということだろう。
これは事実だ。
どこが不穏当なのか。
まったく理解できない。
事実を覆い隠して「安全デマ」を流せというのか。
もう帰れない家に帰れると、実現不可能な夢を抱かせろというのか。
原発が街を、町を、まちを、殺した。
▼幻泉館日録:帰る道はないだろう
▼幻泉館日録:帰る道はないだろう #2
▼幻泉館日録:帰る道はないだろう #3
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BJNY_10 BJNY_10 20:40
【お知らせ】新内閣が発足して数週間のあいだ、マスコミは「言葉狩り強化週間」に入ります。
kosumosu207 kosumosu207 ぶんちゃん 20:40
原発事故前は、平穏に人々が暮らしてきた街に、突然有害な放射性物質が降り注いで、今も人が住めない街になっている現状を見て鉢呂さんは、すなおに「死の街」と述べたんだと思います。鉢呂さんの発言を批判する人こそ、批判されるべきなのではないでしょうか?
Gadmir M_KenGo 20:40
「原発核兵器説」を公式に主張した読売新聞社説 yomiuri.co.jp/editorial/news… 「日本は(中略)核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。」
gensenkan99 幻泉館主人 18:52
あやしげな電気予報は不要。放射性物質の拡散予想、飛散予報をやってくれい。
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