死刑囚永山則夫 [テレビ]
ETV特集「死刑囚永山則夫 獄中28年間の対話」を録画しておいた。
夜中に少し眺める。
永山則夫の肉声が残っているとは知らなかった。
映画『略称連続射殺魔』の映像にかぶせて、永山則夫本人の声が流れる。
子供だった永山則夫を捨てた母親の、カタカナだけの手紙が映し出される。
連合赤軍永田洋子から永山則夫への手紙。
『ルポルタージュにっぽん「おとこ東大どこへ行く」~10年目の東大全共闘~』に出ていた武田和夫さん。
獄中結婚をした和美さんが話をする。
映像の力はすごいなと思う。
合同出版から出ていた『無知の涙』を立ち読みした。
中学生の時だ。
こういう生き方をしている人がいるのだと驚いた。
高田渡「ミミズのうた」が入っていたのは『系図』か。
1972年のアルバム。
渡さんが歌うのは自然だと思った。
私は高校生になっていた。
→幻泉館日録:朝日ジャーナル 1971年3月19日号
→幻泉館日録:「おとこ東大どこへ行く~10年目の東大全共闘~」(1978年)
→幻泉館日録:高田渡「ミミズのうた」(1972年)
人民をわすれたカナリアたち―続・無知の涙 (河出文庫―文芸コレクション)
- 作者: 永山 則夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1998/02
- メディア: 文庫
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