ペニーレインでバーボン #4 [音楽]
ここのところ、旧型「iPod shuffle 1GB」にはビートルズのアルバムを突っ込んで、「ZEN Stone 2GB」は春一番仕様にしたままぐるぐる聴いていた。
→幻泉館日録:同行二人
今回『TAKURO PREMIUM 1971-1975』というのを買ったので、「ZEN Stone 2GB」のファイルを入れ替えた。
メモリーがだいぶ余るけど、これだけにした方が使い勝手がいい。
それで聴き始めたたら、「ペニーレインでバーボン」が入っていないので、やっぱり少しイラッときた。
そこで思い出した。
『今はまだ人生を語らず』は、アナログレコードも、CD選書も持っているじゃないか。
リマスターじゃないけれど、CD選書から「ペニーレインでバーボン」だけ入れればいいんだ。
うむ、これでよし。
満足。
SONY/ODYSSEY時代の拓郎さんを聴いていると、受験勉強を思い出す。
音楽を聴くというより、外部の音を遮断するためにヘッドフォンをかけていたんだな。
東芝EMIが岡林信康『見るまえに跳べ』を復刻した時には、「ロールオーバー庫之助」をカットして、何も書いていなかった。
『岡林信康自作自演コンサート 狂い咲き』からは「ヘライデ」がカットされていた。
その痕跡を残さず、きれいに抹殺してしまっていた。
『TAKURO PREMIUM 1971-1975』の場合は『今はまだ人生を語らず』に「-1」が付いていて、中にもこう書いてある。
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オリジナル・アルバムの1曲目の「ペニーレインでバーボン」は本CDには収録されていません。
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消したぞと書いてあるだけ、まだマシかもしれない。
でも、なぜ消したのかは書かれていない。
CD選書の時はなぜ消さなかったのか?
誰が消したのか?
やっぱり腹立たしい。
ところで、こういうことを書くと、よくどこのどなたかわからん人が「ダビングしてくれ」とか、「ファイルをくれ」と言ってくるのですが、そういうことはいたしませんよ。
CD選書は入手が難しいかもしれませんが、中古レコードは出回ってますから、どうしても聴きたかったらそちらを入手なさいませ。
そして、ソニー・ミュージックに抗議してください。
→幻泉館日録:ペニーレインでバーボン #3
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