有識者 #2

　　　まだ眠っている
　　　無彩色の街


『高田渡 旅の記録 上』の中で渡さんは、金貸しのCMと政府のCMだけはやりたくないという主旨のことを言っている。
それをやったら、もう高田渡は高田渡でなくなってしまったのだろう。

今日(6月7日)の東京新聞朝刊「大波小波」欄はタイトルが「都教育委員ってどんな人？」
本当にタイトル通りの内容だ。

東京都教育委員は現在6人。
検索すれば名前はすぐにわかる。

　→教育委員会のしくみとしごと

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　委員長
　　　木村孟
　委員長職務代理者
　　　内館牧子
　　　髙坂節三
　委員
　　　竹花豊
　　　瀬古利彦
　教育長
　　　中村正彦
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「大波小波」では、この６人を次のように紹介している。

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それぞれのプロフィールを見ると、木村氏は元東京工業大学長で土木工学が専門。内館氏は脚本家、作家で横綱審議委員。髙坂氏は伊藤忠商事の常務や栗田工業の会長を歴任した人、竹花氏は警察官僚出身で元副知事。瀬古氏は元マラソン選手。中村教育長は都職員で前危機管理監。
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この人たちが、学校の職員会議で教職員の挙手や採決を禁じる通達を出しているわけだ。
なんか変だな。
「素人集団に教育を任せていいのか」というのが「大波小波」の結びだ。
人選は確かに問題だろうな。

おお、前にこんなことを書いていた。

　→幻泉館日録：有識者

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「有識者」一覧。
番犬一覧との声もあり。
便利と言えば便利かな。
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　→幻泉館日録：君が代ジャズ

タグ：大波小波 教育委員 有識者