ステレオICレコーダー

ふと、いまどきのICレコーダーはどうなっているのだろうと思ったのだ。

昔、取材の時によくカセットテープレコーダーを使った。
言った言わないでトラブルがあったので、できるだけ録音しておくようにしたのだ。
足踏み式のスイッチを買ってきて、テープ起こしをした。
ちゃんと起こしておくと、原稿を書くのがとても楽になった。
一晩に400字詰め原稿用紙20枚などという量は、とても手書きの時代には無理だったが、PCのおかげでなんということはなくなった。

そういう取材原稿を書かなくなってから、テープレコーダーに縁がなくなった。
マイクロカセットはどうも苦手だった。
ICを使ったボイスレコーダーには興味がなかった。
PCと連動するのならいいかもというぐらい。
でも、会議を録音したりしないからなあ。

それでなんとなくGoogleで「ICレコーダー」を検索してみると、おお、ステレオ録音のやつが出てるんですなあ。
春一番など行ってきたばかりなので、興味津々。（なんのこっちゃ）

　→SONY ICレコーダー：音楽を美しく録る：ICD-SX88/SX78

メモリー1GBの方は、最も音質の良いSTHQモードで約17時間25分。
2GBの方は当然その二倍、約35時間30分録音できると書いてある。
これは買いだ！（なんのこっちゃ）

SONY ステレオICレコーダー 1GB ICD-SX78

SONY ステレオICレコーダー 2GB ICD-SX88


で、実際に届いたものを撮影したのが下の写真です。



アダプタを介して手持ちの小さな三脚を取り付けてみました。
大きさがわかるように、旧型のiPod SHUFFLEを載せてあります。
つまり、メモリープレイヤーよりは一回り大きい感じ。
それでも、サイトの画像で見るよりはだいぶ小さくて軽い印象です。
ポケットにするりとすべりこませることができます。

再生が3/1倍から4倍までピッチを変えることができるというのは、かなり使えると思います。
まだいじっていないんですが、付属のソフト「Digital Voice Editor」の使い勝手がどうなのかというのが大きそう。
PCはかなりのパワーが必要になりそうなので、古い機種だと厳しそうです。

タグ：録音 ICレコーダー ステレオ