高田渡生誕会・59 #2 [音楽]
午後3時半開演のはずが、15分ほど遅れてました。
突然チンドン入りの楽団とともに、中川五郎さんが歌いながら真ん中の通路を、ステージに向かいます。
●中川五郎+真黒毛ぼっくす
#1 私の青空
#2 うた
♪ 今はもう長すぎるコンチェルトなど
♪ 聴いている時ではない
●真黒毛ぼっくす
#1 ごあいさつ
#2 岬で待つ女
真黒毛ぼっくすには小学生(低学年かな?)の娘さんがいて、この子がすごかった!
完全に歌を理解して、シンバルを鳴らしたり、タンバリンを叩いたり、コーラスを付けたり。
お、映像見ることができますね。
●シバ+真黒毛ぼっくす
#1 ♪ 月の上で象は
#2 16ブルーズ
いきなりシバさんの登場でちょっとびっくり。
ご本人も、こんな早い時間にとぼやいていました。
●PANTA+菊池琢巳+真黒毛ぼっくす
ひさびさに見るパンタさん。
M-16(のおもちゃ)を持って登場して、「自衛隊に入ろう」が終わると、それを叩きおって、客席に投げ込みます。
「大丈夫でしたか?」と、受け取った人に尋ねてました。
#1 自衛隊に入ろう
おっと!
ちょっと替え歌入り。
♪ 女の中の 女はみんな
♪ 自衛隊に入って花と咲く
原曲の「悪いソ連や中国をやっつけましょう」はこんな感じ。
♪ アメリカさんにも手伝ってもらい
♪ 悪いキムジョンイルやビンラディンやカストロをやっつけましょう
真黒毛ぼっくすの娘さんが♪自衛隊に入ろう♪とコーラスを付けているのは、すごい光景でした。
#2 7月のムスターファ
サダム・フセインの孫のことを歌った曲だそうです。
壮絶な詞でした。
♪ 叔父の死骸から銃を取り
♪ 頭のつぶれたボディガードの弾丸を奪い
♪ 血の海に横たわる父を楯に
♪ いま誇りだけが彼を支える
♪ 記憶してくれ
♪ 彼はムスターファ
♪ まだ14才の7月のモスル
♪ たったひとりで1時間 アメリカと闘った
パンタさんは、頭脳警察の相棒トシ(石塚俊明)さんがよく渡さんと飲んでいたので、そこでご一緒したそうです。
それは下駄屋というお店かな。
ここで中川五郎さんが出てきて、休憩を宣言します。
そう、とにかく平均年齢が高いので、トイレやら喫煙やらで、休憩が多いのです。
春一番も同様ですが、あれはもっと空間も時間もゆるいので、その必要がありません。
武蔵野公会堂に詰め込まれたおじさんたちには、一時間で休憩というのは、ありがたかったことでしょう。
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