跡地 [日常雑記]
街はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
一年ほど前に書いた、丸井の跡地を通り掛かりました。
あの時より目隠しの塀がきれいになっているのは、やっと工事が始まったためでしょうか。
テナント募集の大きな看板が掛かっていました。
新しいビルは「平成19年12月OPEN予定」だそうです。
今が平成何年なのか、すぐには思い出せません。
あと一年ということですね。
その時には「跡地」でなくなります。
きっと「9.11以後」があるように、「姉歯以後」があるのでしょうが、それがどうなるのかよくわかりません。
駅前商店街の中にぽっかり空いた穴。
でも、本当に寂しいのは、誰も通行人がいないことです。
平日の午後4時、何気なく通りかかった私が写真を撮っても、人が誰も写っていないのです。
ところでここを通ったのは、もう少し先を左へ曲がったところにある大型書店へ立ち読みに行ったからです。
少し前に夏見還さんがコメントで教えてくださった「今月のダヴィンチ」。
それをぱらぱらと眺めてから、来年のカレンダーと「本が好き!」を貰って仕事に戻りました。
充実した休憩ね。
わたしが一番きれいだったとき
街はもっとずっと賑やかで
子供たちは未来を信じていた
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