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ガス灯 CHRONICLES #421 [ボブ・ディラン『クロニクルズ』]

保線区 2006年8月4日

 →Chapter 5: River of Ice

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New York City, midwinter, 1961. Whatever I was doing was working out okay and I intended to stay with it, felt like I was closing in on something. I was playing on the regular bill at the Village Gaslight, the premier club on the carnivalesque MacDougal Street.

ニューヨーク市、1961年真冬。僕のやっていることは何もかもうまくいき、そして何かに近づきつつあるのを感じながら、これを続けていくつもりだった。カーニバルのようなマクドゥーガル街の一級クラブ「ビレッジ・ガス灯」へ定期的に出演して演奏していた。
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当時の「ガス灯」のオーナーは、ジョン・ミッチェル(John Mitchell)という伝説的な人物でした。
ディランはミッチェルにはほんの数回会っただけでした。
ジャック・ケルアックが小説で描いたエキゾチックな風貌の女性のモデルとなったガールフレンドがいたそうです。

地元のマフィアにみかじめ料を払わなかったので、「ガス灯」は警察や消防や保健所から嫌がらせを受けていたようです。
弁護士を立ててがんばっていたようですが、ある日突然ミッチェルは「ガス灯」を売り払って、外国へ行ってしまいました。
なんだか興味深い人物です。
その後どうなったんでしょう。

検索したら、不思議なサイトがヒットしました。

 →COLUMN SIX

この時に、ディランが受け取っていた報酬は、週に現金で60ドルでした。
ミネアポリスで歌っていた時は、一回で3ドルから5ドルです。
ルー・レヴィのリーズ音楽出版社と版権の契約を結んだ時には、100ドルを前払いで受け取っています。
「ガス灯」の週60ドルは、悪くない金額だったようですね。

ただいまp.259に入ったところです。

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