反リサイクル法

今日はシーツを洗濯して、布団を干して、畑へ生ゴミを埋めに行って、浜へ夕陽を撮りに行って。
充実した一日でありました。
県西部のウナギ湖あたりでは風花(かざはな)が舞ったそうで、寒かったのじゃが。

信号待ちで停車すると、前がバス。
貼ってある宣伝に目が行くんだわなあ。

「中部国際空港」

駅から直通バスが出ているんだそうな。
ふうん。
中部国際空港？
ああ、あのセントレアか。

それは便利に……ならないのよ、全然。
羽田空港の方がずっと近いんだから。
距離としてはもっと近い空港も建設予定なんだけど、それでものんびり市では大抵の人が羽田を選ぶだろうな。

どうして赤字になるのがわかりきっている地方空港ががんがん建設されているんだろう。
第２東名も要らないだろう。
もしかして、「有事」の際に活用するつもりなのかね。

ンなわけないわな。
目先の建設事業発注が大事なんでしょう。
ここでも「地域経済振興」という怪しげな旗が振られているわ。

そういえば経済産業省というところも何を考えているんだか。
PSEマークに例外が設けられるのだそうな。
BSEじゃないですよ。
よく似てますが。

じゃ、何の頭文字なのかってえと、大抵の人は答えられないでしょう。
そんな意味のわからないマークおよしなさいって。
調べてみたら、「Product Safety」と「Electrical Appliance & Materials」なんだそうな。
「製品安全」と「電器製品」を並べて、やっぱり意味がわからない。

　→電気用品安全法のページ

ニュースではビンテージは例外というようなことを言ってるのですが、あいにくビンテージものには縁がない。
ヤフオクなんぞでは、おんぼろの古いギターに「ビンテージ」とかインチキな説明を付けてるひどいやつも見かけるわい。

この法律はわかりにくいので、名前を付け替えてもらいたい。
「反リサイクル法」でいいんじゃないか？