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証城寺の狸囃子 CHRONICLES #324 [ボブ・ディラン『クロニクルズ』]

よく晴れていたのだが、風がとても強かった。
浜に出ると、堤防に近づいただけでびしょぬれ。
波もかなり高いらしい。

それでも、なんとか撮影してきました。
顔じゅうがしょっぱいのよ。

 →[ I Love Sunset! 夕陽が好き!]
千本浜 2006年2月3日

奥さんがボルティモアに行ってしまった後。
スタジオに行く予定だったけれど、ディランは眠ります。
目を覚ますと、まだ朝ではなかったので、また寝ます。
それからまた目を覚ますと、今度は夜になっていました。
あらま。

私も時々そんなことをしていました。
勤め人をしている時はつらいですね。
休みが丸々一日消えてしまうのですから。

ディランはこれからスタジオに行く前にコーヒーを淹れます。
いつものようにラジオがかかっています。

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A singer was singing that life was monotonous, life is a drug. It was Eartha Kitt. I thought to myself, "That's plenty good. I'm frineds with ya. Go ahead and sing."

歌手が人生は単調、人生はドラッグと歌っていた。アーサ・キットだった。僕は思った。「そのとおりだ。俺はあんたの友達だ。続けて歌ってくれよ」
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 →アーサー・キット

 →Eartha Kitt

 →Eartha Kitt Fan Club

どこかで聞いた名前だとと思っていたら、あのへんてこな「Sho-Jo-Ji」を歌っていた人ですね。
「アーサー・キッド」となっていることが多いようです。

 ♪ Sho sho sho-jo-ji, sho-jo-ji is a racoon.
 ♪ He is always hungry so he dreams of koi koi koi.
 ♪ He will rub his head and tummy, rub head and tum tum tum.
 ♪ Macaroons and macaroni, jelly beans, pink abalone, koi, koi, koi, koi, koi, koi
 ♪ Minna dete koi koi koi.

テレビ版「バットマン」にも出ていたんだ。
元祖キャットウーマン!
それなら観ているはずです。

江利チエミさんで知られる「ウスクダラ」をヒットさせたり、まあ活躍していた人なんですね。
ベトナム反戦のことは知りませんでした。

1952年に"Monotonous"というヒット曲があるようですが、ディランがラジオで聴いたのはこの曲でしょうか。
ちょっと違うような気もしますが、妙な歌詞です。

 →MONOTONOUS

だいたいうちのおっ母さんと同じぐらいの年齢ですが、元気に活躍なさってるようですね。
すごい。

あ、キャットウーマンの写真見つけました。

 →African Americans - Eartha Kitt

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