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大空と大地の中で [音楽]

僕が小学生の時なのだが、高校生だった上の従姉ちゃんの好きな男の子の名前が松山千春によく似ていた。
順序は逆で、松山千春という歌手の名前を初めて耳にした時、従姉ちゃんの好きだった人の名前に似てるなあと思い出したのだ。

後年従姉ちゃんにそのことを言うと、やっぱり似てると思ったそうだ。
でも、それ以上にその男の子の名前を僕が覚えていたことに驚いていた。
もう忘れろと言われても、それは無理というものだ。
大脳皮質の最古層にしっかりと刻み込まれてしまった。

松山千春のオールナイトニッポンはエンディングに「大空と大地の中で」を流していた。
番組は聴いていなかったのだが、そのエンディングだけよく耳にしたものだ。
この曲は好きな人が多いようで、google検索するとすぐにmidi音源が見つかる。

 →「大空と大地の中で」

 →「大空と大地の中で」

 →「大空と大地の中で」

大隈講堂の前の広場で夜中にサークルの仲間たちと酒盛りをして騒いだ時、「長い夜」の物真似で盛り上がっている連中がいた。
テレビを見ていなかったので、その物真似はなんだかよくわからなかった。

「月の法善寺横丁」を持ち歌にしている大阪出身の先輩がいたのだが、いつも♪包丁い~っぽん♪の「ぽん」で大きく音を外していた。
その先輩が、「ええ歌やなぁ」と録音してもらっていたのが「旅立ち」だった。
そう、千葉県の千倉で春休みに合宿をした時のことだ。

それから5年ぐらい経ったころだろうか。
第三の故郷とでも言うべき高田馬場の街で、夕刊紙の記者になっていた友人と飯を食った。
僕は零細出版社に籍を置いていた。
北海道の国会議員が謎の死を遂げた直後だ。
友人に訊いた。

「あれは他殺じゃないのか?」
「自殺だ」

それじゃそうなんだろうなと思った。
自民党総裁選で敗れた中川一郎議員である。
その後、長男中川昭一と秘書鈴木宗男の間で壮絶な跡目争いが起きることとなった。
1983年、今から二十年以上も前のことだ。

元読売巨人軍の新浦寿夫投手がテレビ番組で好きな曲だと言って、松山千春の「恋」を歌っていたなあ。

選挙?
自民党の内紛だろ。
それで衆議院を解散してしまうなどというのは、本当に傲慢だ。
内紛を独裁に転化しようというのか。

小選挙区によって、日本国憲法の外堀は完全に埋められた。
総評は高野孟と津村喬の父親高野実の時にニワトリからアヒルに変わったけれど、連合はずっとニワトリのままなんだろう。

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