退屈な話 #2 [日常雑記]
ミラーのSo-netブログで異様にアクセス数が多かった。
楽天広場だったらカウンターだけは千を超えることがあるが、So-netで4桁は異常である。
特に「退屈な話」にアクセスが集中していた。
Googleで[青山学院高等部][英語入試問題]と検索するとヒットするので、問題が欲しかったのだろう。
問題文全体を読みたいと思うのは、当然のことだ。
問題文を読めば、出題者の意図と間違った部分は明らかである……と思ったのは、どうも甘かったようだ。
それを読み取れないのは、巨大掲示板に匿名で無責任な書き込みをする連中ばかりではないようだ。
2月の入試問題が今頃騒がれるのは政治的意図によるものだなどと、見当違いな憶測を自分のブログで発信している者までいる。
某国工作員の仕業とでも言いたいのだろうか。
問題の文章を読むのに、そんな妄想は必要ない。
この出題文は明らかに、直接経験したことを伝えようと努力しているものを侮辱しているではないか。
それでいて自分は平和教育を指導しているという、傲慢な驕りが感じられないのか。
ショッキングな映像や作られた言葉に弱く、生きた言葉を信じていない、そんな英語教師の姿が見えないか。
沖縄で何があったのか、中国で何があったのか。
少なくとも、この問題を作成した者に、日本の戦争体験は伝わっていないのである。
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