井上陽水「桜三月散歩道」(1973年) [書籍と雑誌]
【さらに追記】
浅川マキの本を教えてくれた友人が、日録を読んで陽水(アンドレ・カンドレ)デビューの時の様子を知らせてくれました。
地元のラジオ局に三浪中の陽水さんがオープンリールのテープを持ち込んだのだそうです。
それで地元のラジオ番組で人気が出て、デビューが決まったと。
詳しいことは書けませんが、いろいろ時代の雰囲気を伝えてくれる、懐かしいメールでした。
【追記】
ソノシートが何なのかわからない方。
「ソノシートとは」を御覧ください。
鉄腕アトムのソノシートは買ってもらった覚えがあります。
井上陽水さんはヒット曲が多いのですが、私の一番好きな曲は「桜三月散歩道」です。
この曲は元々、赤塚不二夫さんの個人誌『まんがNo.1』の付録ソノシート用に作られた曲です。
1973年のことです。
あ、もう30年も経っちまった。
作詞がフジオプロのブレーン、長谷邦男さん。
というより、長谷さんの詩集の一編を陽水さんが選んで、曲を付けたものです。
長谷さんは妙に知的なマンガを描く人で、フジオプロの知性担当、あるいは狂気担当だった方です。
雑誌『COM』で長谷さんが『ライ麦畑でつかまえて』のパロディを描いているのを読んで、おもしろそうなのでサリンジャーを初めて読んだのだったと思います。
本末転倒なんですが、いまだに『ライ麦畑でつかまえて』を読むと、長谷さんのマンガが浮かんできます。
待てよ、『赤頭巾ちゃん気をつけて』も、そのマンガで揶揄してあったんじゃないか?
それで庄司薫さんのシリーズも読んだのかしら。
『まんがNo.1』の付録に入っていた「桜三月散歩道」は、歌詞も台詞も今聴けるものとは違います。
台詞を語っているのも、ポリドールのミキサーさんだったと思います。
普通なら四月ですね、桜の散歩道。
三月に川辺で散っていくのは、狂った桜なのかもしれません。
ただでさえ死や狂気と結び付けられることが多い桜ですが、ここではさらに桜がおかしくなっています。
狂った恋の歌、それが「桜三月散歩道」。
狂った恋が好きなんだろうな。
まあ、普通の恋でも恋は狂うものらしいが。
天上天下唯我独身の幻泉館主人ですが、いつだって狂ってます。
そう、男だって灰になるまで、ハイになるまで。
(原因と結果が逆だな。こんなことばっかり言ってるから独身なんだ。)
私の好きな小説に、P.K.ディックの『火星のタイムスリップ』というのがあります。
すごいタイトルでしょ、「火星」で「タイムスリップ」よ。
もう本当に三流空想科学小説という感じ。
実際に舞台は火星で、タイムスリップが描いてあるんだから、そのまんまのタイトルなんですが、それでもやっぱり悲しい傑作なのですよ。
この作品では分裂病に関して独特の解釈がなされています。
ディックによれば、病者は時間の流れ方が違うだけなのである。
時間の流れ方が違う世界があれば、病者はそこで自然に暮らせる。
だけど、それぞれの世界は互いに認識することができない。
病んだ少年を、父親がその時間の流れ方の違う世界へ送り出す。
こんな論理で意識と存在を逆転させてしまうのが、ディックの手法です。
実際ディックも関係妄想とか被害妄想があったようで、事実はよくわかりませんが、少なくとも本人はFBIと孤独な闘いを続けていたようです。
ただ、ディックの場合はそれが独特な作品世界を形作り、傑作群を生み出していったわけですね。
幻泉館主人も普通の感覚とは時間の流れ方が少し違うのかもしれません。
でも、傑作を生みだしたりしないのが悲しいところですな。
ほら、またどっか行っちゃう。
話を『まんがNo.1』版「桜三月散歩道」に戻します。
肝心なところは、私はこの雑誌&ソノシートを持っていたのです。
ところが、捨ててしまったのです。
1977年に井の頭から早稲田鶴巻町に引っ越す時、ゴミとして出してしまいました。
その時に小さな本箱も捨てたはず。
大失敗。
いつでも聴けるだろうと思ったこの録音は、もう聴けないようなんです。
現行バージョンもいい曲なんですが、元の録音をもう一度聴きたいなあ。
去年の11月、ヤフオクに出品されたのを見かけました。
開始価格10万円。
これでは手が出ません。
さすがに入札は皆無で、その後も同じ人から時々出品されています。
う~ん、聴きたい。
六文銭と吉田拓郎さんを中学3年の時隣町に見に行きましたが、高校1年生になった僕はその翌年、1972年に陽水さんを見に行きます。
今度はのんびり市にある銀行の小ホール。
陽水さんは、既に「ぼくの好きな先生」のヒットを出していたRCサクセションと一緒にやってきてくれました。
RCサクセションは、やたらにお飾りを付けた、変なフォークグループでした。
ん? フォークか?
楽器こそアコースティックなんだけど、もっと壊れた、妙に力強い、変な楽曲でした。
それに、清志郎さんの歌い方がすごく変なんです。
普通のリズムから少し外れるんだよね。
声も歌い方も奇妙で、でも日本語がはっきり聞き取れるのが、清志郎さんのボーカルの不思議なところ。
言葉は明快なんです。
だから、古井戸にいたチャボ(仲井戸麗一)が参加して80年に「雨あがりの夜空に」で大復活を遂げた時も、音には違和感がなかった。
一時期マスコミから消えていたのは、陽水の引き抜きにホリプロが意趣返しの形でRCを手元に残して飼い殺し状態にしたのだそうな。
完全に「ホサれた」のですね。
その間、福生の米軍ハウスにこもったのだが、破廉ケンチが鬱状態になり、日隅クンが自殺、いやあ、大変だったんすねえ。
清志郎さん、その頃のこと語らないものなあ。
RCサクセションのオリジナルメンバーは忌野清志郎(vo/g)、小林和生(りんこわっしょう b)、破廉ケンチ(g)の三人です。
ただ、のんびり市にやってきた時はわっしょさんが都合が悪くて来られず、「たかりんご」氏がベースをやってました。
誰なんでしょう?
さて、話を井上陽水さんに戻すと、拓郎さんの時と同じように、独りだけでも十分に迫力のある弾き語りでした。
ただ、拓郎さんのようにおもしろおかしい語りはありませんでした。
「人生が二度あれば」などは、ライブアルバム『もどり道』(1973年)のあの雰囲気です。
大ヒット「夢の中へ」(1973年)より前なので知名度は低かったのですが、拓郎さんを観に行った時よりも人が多くて、熱気がありました。
時代が変わりつつあったのです。
実はこの人の曲は中学生1年生の時に知っていました。
聴いたことはなかったのですが、雑誌に「カンドレ・マンドレ」の楽譜が載っていたので、自分で歌ってみたのです。
変な曲でした。
歌っている人も、「アンドレ・カンドレ」という変な名前の人でした。
それが井上陽水と同一人物だと知ったのは、コンサートを観た数ヶ月後のことでした。
浅川マキの本を教えてくれた友人が、日録を読んで陽水(アンドレ・カンドレ)デビューの時の様子を知らせてくれました。
地元のラジオ局に三浪中の陽水さんがオープンリールのテープを持ち込んだのだそうです。
それで地元のラジオ番組で人気が出て、デビューが決まったと。
詳しいことは書けませんが、いろいろ時代の雰囲気を伝えてくれる、懐かしいメールでした。
【追記】
ソノシートが何なのかわからない方。
「ソノシートとは」を御覧ください。
鉄腕アトムのソノシートは買ってもらった覚えがあります。
井上陽水さんはヒット曲が多いのですが、私の一番好きな曲は「桜三月散歩道」です。
この曲は元々、赤塚不二夫さんの個人誌『まんがNo.1』の付録ソノシート用に作られた曲です。
1973年のことです。
あ、もう30年も経っちまった。
作詞がフジオプロのブレーン、長谷邦男さん。
というより、長谷さんの詩集の一編を陽水さんが選んで、曲を付けたものです。
長谷さんは妙に知的なマンガを描く人で、フジオプロの知性担当、あるいは狂気担当だった方です。
雑誌『COM』で長谷さんが『ライ麦畑でつかまえて』のパロディを描いているのを読んで、おもしろそうなのでサリンジャーを初めて読んだのだったと思います。
本末転倒なんですが、いまだに『ライ麦畑でつかまえて』を読むと、長谷さんのマンガが浮かんできます。
待てよ、『赤頭巾ちゃん気をつけて』も、そのマンガで揶揄してあったんじゃないか?
それで庄司薫さんのシリーズも読んだのかしら。
『まんがNo.1』の付録に入っていた「桜三月散歩道」は、歌詞も台詞も今聴けるものとは違います。
台詞を語っているのも、ポリドールのミキサーさんだったと思います。
普通なら四月ですね、桜の散歩道。
三月に川辺で散っていくのは、狂った桜なのかもしれません。
ただでさえ死や狂気と結び付けられることが多い桜ですが、ここではさらに桜がおかしくなっています。
狂った恋の歌、それが「桜三月散歩道」。
狂った恋が好きなんだろうな。
まあ、普通の恋でも恋は狂うものらしいが。
天上天下唯我独身の幻泉館主人ですが、いつだって狂ってます。
そう、男だって灰になるまで、ハイになるまで。
(原因と結果が逆だな。こんなことばっかり言ってるから独身なんだ。)
私の好きな小説に、P.K.ディックの『火星のタイムスリップ』というのがあります。
すごいタイトルでしょ、「火星」で「タイムスリップ」よ。
もう本当に三流空想科学小説という感じ。
実際に舞台は火星で、タイムスリップが描いてあるんだから、そのまんまのタイトルなんですが、それでもやっぱり悲しい傑作なのですよ。
この作品では分裂病に関して独特の解釈がなされています。
ディックによれば、病者は時間の流れ方が違うだけなのである。
時間の流れ方が違う世界があれば、病者はそこで自然に暮らせる。
だけど、それぞれの世界は互いに認識することができない。
病んだ少年を、父親がその時間の流れ方の違う世界へ送り出す。
こんな論理で意識と存在を逆転させてしまうのが、ディックの手法です。
実際ディックも関係妄想とか被害妄想があったようで、事実はよくわかりませんが、少なくとも本人はFBIと孤独な闘いを続けていたようです。
ただ、ディックの場合はそれが独特な作品世界を形作り、傑作群を生み出していったわけですね。
幻泉館主人も普通の感覚とは時間の流れ方が少し違うのかもしれません。
でも、傑作を生みだしたりしないのが悲しいところですな。
ほら、またどっか行っちゃう。
話を『まんがNo.1』版「桜三月散歩道」に戻します。
肝心なところは、私はこの雑誌&ソノシートを持っていたのです。
ところが、捨ててしまったのです。
1977年に井の頭から早稲田鶴巻町に引っ越す時、ゴミとして出してしまいました。
その時に小さな本箱も捨てたはず。
大失敗。
いつでも聴けるだろうと思ったこの録音は、もう聴けないようなんです。
現行バージョンもいい曲なんですが、元の録音をもう一度聴きたいなあ。
去年の11月、ヤフオクに出品されたのを見かけました。
開始価格10万円。
これでは手が出ません。
さすがに入札は皆無で、その後も同じ人から時々出品されています。
う~ん、聴きたい。
六文銭と吉田拓郎さんを中学3年の時隣町に見に行きましたが、高校1年生になった僕はその翌年、1972年に陽水さんを見に行きます。
今度はのんびり市にある銀行の小ホール。
陽水さんは、既に「ぼくの好きな先生」のヒットを出していたRCサクセションと一緒にやってきてくれました。
RCサクセションは、やたらにお飾りを付けた、変なフォークグループでした。
ん? フォークか?
楽器こそアコースティックなんだけど、もっと壊れた、妙に力強い、変な楽曲でした。
それに、清志郎さんの歌い方がすごく変なんです。
普通のリズムから少し外れるんだよね。
声も歌い方も奇妙で、でも日本語がはっきり聞き取れるのが、清志郎さんのボーカルの不思議なところ。
言葉は明快なんです。
だから、古井戸にいたチャボ(仲井戸麗一)が参加して80年に「雨あがりの夜空に」で大復活を遂げた時も、音には違和感がなかった。
一時期マスコミから消えていたのは、陽水の引き抜きにホリプロが意趣返しの形でRCを手元に残して飼い殺し状態にしたのだそうな。
完全に「ホサれた」のですね。
その間、福生の米軍ハウスにこもったのだが、破廉ケンチが鬱状態になり、日隅クンが自殺、いやあ、大変だったんすねえ。
清志郎さん、その頃のこと語らないものなあ。
RCサクセションのオリジナルメンバーは忌野清志郎(vo/g)、小林和生(りんこわっしょう b)、破廉ケンチ(g)の三人です。
ただ、のんびり市にやってきた時はわっしょさんが都合が悪くて来られず、「たかりんご」氏がベースをやってました。
誰なんでしょう?
さて、話を井上陽水さんに戻すと、拓郎さんの時と同じように、独りだけでも十分に迫力のある弾き語りでした。
ただ、拓郎さんのようにおもしろおかしい語りはありませんでした。
「人生が二度あれば」などは、ライブアルバム『もどり道』(1973年)のあの雰囲気です。
大ヒット「夢の中へ」(1973年)より前なので知名度は低かったのですが、拓郎さんを観に行った時よりも人が多くて、熱気がありました。
時代が変わりつつあったのです。
実はこの人の曲は中学生1年生の時に知っていました。
聴いたことはなかったのですが、雑誌に「カンドレ・マンドレ」の楽譜が載っていたので、自分で歌ってみたのです。
変な曲でした。
歌っている人も、「アンドレ・カンドレ」という変な名前の人でした。
それが井上陽水と同一人物だと知ったのは、コンサートを観た数ヶ月後のことでした。
2003-10-12 00:00
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コメント(25)
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TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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♪ねえ君 二人で何処へ行こうと勝手なんだけれど・・・
だったけ。
思わず昔を思い出してしまいました。
by 桜 葉 (2003-10-12 01:20)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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桜葉さん、こんばんは♪
>♪ねえ君 二人で何処へ行こうと勝手なんだけれど・・・
そうです、備後!
桜葉さんは歌がお好きなんですね。
少しだけお役に立てたような気がして嬉しいです。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 01:23)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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揚水はやっぱいいですね。ちなみに、私の一番すきなのは「感謝しらずの女」です。
by のぶこば (2003-10-12 02:02)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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のぶこばさん、こんばんは♪
ああ、いいですね。
1972年『断絶』『陽水Ⅱ センチメンタル』
1973年『陽水ライヴ もどり道』『氷の世界』
ポリドール時代の陽水さんが、私にとってのズバリ井上陽水という感じがします。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 02:16)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」
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>RCサクセションは、...
楽器こそアコースティックなんだけど、もっと壊れた、妙に力強い、変な楽曲でした。
それに、清志郎さんの歌い方がすごく変なんです。
普通のリズムから少し外れるんだよね。
声も歌い方も奇妙で、でも日本語がはっきり聞き取れるのが、清志郎さんのボーカルの不思議なところ。
言葉は明快なんです。
だから、古井戸にいたチャボ(仲井戸麗一)が参加して80年に「雨あがりの夜空に」で大復活を遂げた時も、音には違和感がなかった。...
------------
そう。まさしくそのとおりだと思いますね。
『僕の好きな先生』と、『雨上がりの夜空に』では180度違うはずなのに、何も違わないように聞こえたのは、やっぱりあの個性的な清志郎のボーカルのスタイルと声が、一貫していたからでしょうね。
by 穴沢ジョージ (2003-10-12 03:47)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」
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穴沢ジョージさん、おはようございます♪
RCサクセションで私が一番好きな曲は、「トランジスタ・ラジオ」(1980年)です。
実にオルタナティブな生き方をしてしまっているのは、中学生高校生のころに、この歌と似たような気持ちでいたのが原点なのかなあと思います。
いつも胸ポケットにトランジスタ・ラジオを入れていたわけではないけれど、心にはラジオを入れてアンテナを伸ばしていました。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 05:01)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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初めまして。
うるとびーずさんのところから井上陽水の名を見つけて飛んできました。わたしは陽水のちょっとしたフリークなんです。でもこの曲は初めて聞きました。
狂った桜。時代背景は幻泉館さんよりちょっと後?のようですが今日の日記も貴重な内容ですね。
今はもう聞けないのでしょうか?
「人生が2度あれば」は大好きな曲です。
わたしも陽水のコンサートは1回行きましたが、彼だけは他のアーテイストとは別格つまり神様のような存在だと思っています。
by 志穂音 (2003-10-12 08:47)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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☆ おはようございます。この曲にそういう「歴史」があった事は知りませんでした。『氷の世界』の中でもちょっと色合いが異なっていて、好きな曲というか、惹かれる曲でした。
☆ 昨日の日記。国会の解散、的を得ています。一応、憲法学的には結論がある話らしいのですが、国会解散の日を内閣総理大臣が勝手に決めることが出来ることには(解散権の行使という場合を除いて)違和感があったので、我が意を得たりです。
PS.日記リンク、どうも有難うございました。拙い内容ですが、今後とも宜しくお願い致します。それでは。
by 執事 (2003-10-12 10:00)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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志穂音さん、初めまして。
私の書き方が悪かったかもしれません。
『氷の世界』に入っている「桜三月散歩道」と、ほんの少し歌詞が違い、台詞を他の人が語っているという「別テイク」です。
伊達や酔狂で聴きたがっているだけとも言えます、はい。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 10:49)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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執事さん、おはようございます。
雑誌「まんがNo.1」について掲載しているサイトを見つけました。
<small> <a href="http://www.angel.ne.jp/~wata/mangano1/" target="_blank">http://www.angel.ne.jp/~wata/mangano1/</a></small>
他の号もいくつか持っていたのに、ともて惜しいことをしたものです。
こちらこそよろしくお願いします。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 10:54)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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はじめまして、
ミドル英二さんのお薦めでお伺いしました。
先天的オンチで音楽の話題には弱いのですが、日記はどれも楽しく拝読しました。
勝手で申しわけありませんが、つづけて読ませてください。
by msk222 (2003-10-12 19:03)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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msk222さん、初めまして♪
おそれいります。
こちらこそよろしく。
私も絶対音感などない音痴で、実は音楽をテーマにしたサイトなど無謀でした。
あくまで私が体験したサブカルチャーということで勘弁してくださいませ。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 19:09)
TITLE: Re2:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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>幻泉館 主人さん
☆ 追記に出てくる話ですが、たぶんRKB毎日放送のディレクター氏ではないかと思います(もしかしたらKBC九州朝日放送の岸川ディレクターかもしれませんが)。この人や当時RKBラジオで人気パーソナリティだった井上サトル氏の事を歌った作品があります(アルバム『二色の独楽』に収録の「御免」という曲です)。
by 執事 (2003-10-12 19:23)
TITLE: Re:Re2:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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友人というのはRKB毎日放送で仕事をしているので、そちらのディレクターさんだと思います。
>『二色の独楽』に収録の「御免」という曲です)。
おお、そうなんですか、知りませんでした。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 19:27)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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勝手に私の日記のネタにしてしまい、失礼しました(^^;。深い意味はないので、気にしないでください(笑)。
それにしても、今日も絶好調ですね。
by ミドル英二 (2003-10-12 20:21)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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ミドル英二さん、こんばんは♪
いえいえ、ありがとうございました。
恐縮です。
おかげさまで今日は妙にご来館のお客様が多いようです。
掲示板に書き込もうとしたのですが、閉鎖なさってるんですね。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 20:38)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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こんばんは。いつもお出でいただきありがとうございます。@キララさんのところからやってまいりました。どうぞよろしくお願いいします。
陽水、好きなのは「♪よ・な・か・にデイトした~、ち・か・く・の~公園で~」です。あと「傘がない」。でもみんないいなぁ。^^
by marie jo (2003-10-12 21:52)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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marie joさん、こんばんは♪
いつも夜中にぼぉっとおいしそうだなあと眺めているのです。バレてましたか、バレるわな、そりゃ。
素通り失礼しました。
これからもうっとりさせてください。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 21:56)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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陽水は大好きですが、長谷邦男さんは、全然知りませんでした。
サリンジャー、学生時代に勉強しました。『ライ麦畑でつかまえて』、懐かしいです。
庄司薫氏とは、その昔、なぜか、握手したことがあるんだぁ・・・
いつも、とても素敵なお話をありがとうございます。
また、来させて下さい。
by h・kitchen (2003-10-12 23:07)
TITLE: Re:Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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h・kitchenさん、こんばんは♪
いつも素通りで失礼しております。
専門の方に見られると恥ずかしいです。
勝手なことを書き飛ばしておりますが、またお寄りくださいませ。
by 幻泉館 主人 (2003-10-12 23:24)
TITLE: Re:井上陽水「桜三月散歩道」(1973年)(10/12)
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幻泉館 主人さん
>いつも素通りで失礼しております。
どういたしまして。来ていただいてくれるだけで嬉しいです。
>専門の方に見られると恥ずかしいです。
専門だなんて。全然違います。
>勝手なことを書き飛ばしておりますが、またお寄りくださいませ。
はい!また来ます。どうぞよろしく!
by h・kitchen (2003-10-13 07:41)
TITLE: 散歩道寄り道
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桜三月散歩道の作詞者長谷(ながたに)邦夫は、氏の第一詩集「叫びのかたち」について「この本は、ぼくに詩を書かせた山藤亮が昭和40年10月にイザヤ書房という社 名で、発行した事実上私家版詩集です。「現代詩手帳」に投稿し入選した最も 初期の作品や、詩になっていない習作が収録されています。
井上陽水のLP「氷の世界」収録曲『桜三月散歩道』は、この習作をもとにアレンジ作詞したものです。」といっています。ソノシート版でナレーターを務めているのは、ポリドール一の悪声といわれた大野進(エンジニア―)です。
by sakura (2004-05-23 20:17)
TITLE: Re:散歩道寄り道(10/12)
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sakuraさん、こんばんは♪
ずいぶんお詳しいですね。
>ソノシート版でナレーターを務めているのは、ポリドール一の悪声といわれた大野進(エンジニア―)です。
この時の様子は長谷さんの本に出てきますね。
「ニャロメ」のオーディションの様子がおかしいです。
ヤフオクで件の「マンガNo.1」の出品者が4万5千円まで値下げしました。
もう少し下げてくれまいか。
by 幻泉館 主人 (2004-05-23 21:54)
TITLE: すごいです。
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はじめまして。古い記事にコメントしてます。
ブログに“桜三月散歩道”のことを書こうと、何気に検索してたら、幻泉館さんのブログ見つけてしまい、圧倒されました。
ショック状態のまま勝手に紹介してしまいました。 <small> <a href="http://yaplog.jp/sakemaru/" target="_blank">http://yaplog.jp/sakemaru/</a></small>
また、さかのぼったりして読まさせて戴きます。ありがとうございました。
by maru (2007-03-01 23:43)
TITLE: Re:すごいです。(10/12)
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maruさん、こんばんは♪
古いエントリーにコメントありがとうございます。
このエントリーに最初にコメントを付けてくださった「 桜 葉 」さんは、おそらくもうこの世の人ではないと思います。
ソノシートを入手して聴くことができ、『赤塚不二夫 まんがNo.1』もCD込みで復刻されました。
感無量です。
by 幻泉館 主人 (2007-03-02 00:38)