泥ケーキ [ヒナのひるね、少年の夢]
自分が何もしていないと、周囲も変わっていないみたいに感じるんだけど、時の流れというのは残酷だね。
世代ってそういうことか。
そっくり入れ替わろうとしている。
昨日はケアマネさんの「明日はお風呂入ろうね」という言葉に対して、おっ母さんは妙にきっぱりと「いやだ」と応えていたので、実はかなり心配していた。
合わないってことはあるよなあ。
デイケアサービス初日の今日、行ってみれば何のことはない、さっぱりとしてとてもうれしそうだった。
食もかなり細くなっていたのだが、しっかり完食したそうだ。
ほっとした。
すごいな。
やはり他人の目というのは大事なんだろう。
知らないうちに頑張れてしまった。
今の母は、生きる気力が本当にそのまま生きる長さになってしまう。
すんでのところでこちら側に踏みとどまらせてくれた介護のみなさんには、本当に感謝している。
ありがとうございました。
ひきこもっていると、正しい価値判断が困難になる。
ニートのひきこもりがネトウヨに染まったりするやつな。
さて、あるじを失った少年なんだが、こりゃ何をしてくれたんだろう。
水飲み用の器、水の中に土を混ぜて、つまり泥が収まっている。
周りが妙にきれいで、まるで汁粉や善哉、雑炊の入った器のようだ。
あ、文字通りの「Mud Cake」だなあ。
どうやったのか、不思議、不思議。
泥を捨てて器を水洗いし、きれいな水に替えてやったら、うれしそうに飲んでいた。
おもしろいものができたから見てほしかったのかな。
どうだ、すごいでしょって。
デイケアのおかげで時間がたっぷりできたと思ったが、シーツやタオルケットを洗ったり、母の部屋の掃除をしていたら、結局少年の散歩はショートバージョン。
すまんが今日はここで散歩を終えるよというと、すぐに了解してくれる。
聞き分けのいいやつである。
飼い主をなくした柴。
▼YouTube: 満月の夕/ソウル・フラワー・ユニオン
そうか、明けてもう大晦日なのか。
買い物が不便で困る。
棚がおせちに占領されて。
大好きな値引きコーナーがなくなってしまうのよ。
もっとも、私が高校生の頃は、正月にはすべての店が閉まっていたけどね。
だから何もかもしっかり準備しておかなければならなかった。
大学出る頃、年末年始に時給が1.5倍になるセブンイレブンでバイトを始めました。
就職もせずにそのままバイト生活。
吉祥寺ウニタとかけもちでね。
特に就職はしなかったけれど、そんなに不安はなかったなあ。
たぶん未来が輝いて見えていたんだと思う。
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能川元一@nogawam 0:38
"memorial" に対する官邸周辺の異様なまでの執着は、彼らが "memory" の暗殺者であることを考えればむしろ自然なこととして理解できますね。
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