一人町の中で

やっと聴くことができた、ホン・ヨンウンの最後のアルバム『一人町の中で』(1988年)。
音がきれいだなと思ったら、プロデュースとアレンジ、ギター演奏は石やん、石田長生さんでした。
ディレクターがアベちゃん、阿部登さん。
ああ……。

ホン・ヨンウンの声も、本来のきれいな声。
あの、がなりたてるような歌い方ではない。

そうか。
そうだったのか。
アナーキーのメンバーをバックにがなり立てていた『雨の朝』の疾走感も好きだけど、じっくり聴かせてくれるこのアルバムは、実にいい。

私はどうやら、変な声の歌い手さんが好きらしい。
ニール・ヤングとか、ボブ・ディランとか、とっても変。
ああ、友部さん。
ジャクソン・ブラウンの声も、あまり力がないと思う。
白竜の歌を聴いて、声がきれいすぎるなと思ったぐらいだ。
ホン・ヨンウンも、自分のきれいな歌声が気恥ずかしかったのかもしれない。

ああ、それから。
ホン・ヨンウンは"I Shall Be Released"がとっても好きだったんだな。

▼HOY-HOY Records: ホン・ヨンウン（洪栄雄）

▼幻泉館日録：ホン・ヨンウン BOXセット #3

▼幻泉館日録：ホン・ヨンウン BOXセット #2

▼幻泉館日録：ホン・ヨンウン 俺の街





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山口智美@yamtom 11/3 22:19
この前文案を出してる団体が憲法前文の出前授業をしているという恐ろしさ。そしてそれをNHKが放映。 https://twitter.com/yamtom/status/660155375132405761

幻泉館主人@gensenkan99 11/3 20:20
高田渡ファンの皆さん、高田漣ファンの皆さん、岩波書店の「図書」11月号は貰っておいた方がいいですよ。 gensenkan.blog.so-net.ne.jp/2015-11-03
#高田渡 #高田漣
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