神を信じないクリスチャン [書籍と雑誌]
わっ、もう7月終わっちゃうんですか。
はやっ。
7月中に使えというポイントが少しあったな。
半端。
『羊の木』の5巻はまだ増刷できないか。
こういうときは、おなじみの名前を順番に検索していく。
Neil Young、Bob Dylan、いしいひさいち、田川建三……。
お。
新潮社の新書で、2014年08月11日頃。
「頃」ってのがおかしいんだが、確かに田川建三さんの新書だな。
▼はじめて読む聖書 [ 田川 建三 ]
ハテナと思ってアマゾンさんで検索すると、著者は「田川建三ほか」になっている。
あ?
インタビュー?
微妙だな。
というか、読んだような気もするんだが。
ああ、「考える人」の記事を新書化したのか。
やっぱり微妙。
玉石混淆ってやつなんだろうな。
「考える人」って雑誌を知らんのだが。
ああ、これか。
原発事故の前だねえ。
買うか。
▼本日の本:「考える人」2010年春号 [特集] はじめて読む聖書 (新潮社)
▼はじめて読む聖書 (新潮新書)
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内容紹介
なるほど。そう読めばいいのか!
「史上最大のベストセラー」には、なにが書かれているのか。聖書学者や作家、批評家らがその魅力や勘所を語る。
「新約聖書の個人全訳」という偉業に挑む聖書学者・田川建三が、その格闘の歴史を語った貴重なインタビュー、池澤夏樹、橋本治、内田樹、吉本隆明ら、作家や批評家がひもとく文学や思想との関係など、すぐれた読み手たちの導きによって、もう一歩聖書に近づけば、2000年以上にわたって生きながらえてきた力強い言葉の数々に出会うことができる。「何となく苦手」と思っている人にこそ読んでほしい聖書入門。
大好評だった「考える人」2010年春号特集「はじめて読む聖書」、待望の新書化!
【目次より】
誰がどのように読んできたのか――松家仁之
I 聖書ってどんな本?――山形孝夫
II 読み終えることのない本――池澤夏樹
III 旧約聖書は意外に新しかった――秋吉輝雄
IV レヴィナスを通して読む「旧約聖書」――内田樹
V 神を信じないクリスチャン――田川建三
VI 聖書学という科学――山我哲雄
VII 旧約的なものと新約的なもの――橋本治
VIII マタイ伝を読んだ頃――吉本隆明
IX 聖書を読むための本 山本貴光
著者について
田川建三:新約聖書学者。1935年、東京生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院西洋古典学科を経て、65年、ストラスブール大学宗教学博士。ゲッティンゲン大学、ザイール国立大学、ストラスブール大学などで教鞭をとり、99年まで大阪女子大学学芸学部教授。著書に『原始キリスト教史の一断面』『イエスという男』『書物としての新約聖書』『キリスト教思想への招待』など。ライフワークである新約聖書の個人全訳『新約聖書 訳と註』全8冊を刊行中。
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▼幻泉館日録:なんとなくクリスマス
▼幻泉館日録:社会人類学年報VOL.3 1977
▼幻泉館日録:はじめにロゴスがあった
▼幻泉館日録:初めに言葉があった
▼幻泉館日録:名もなき花
▼幻泉館日録:使徒行伝
▼幻泉館日録:ルカ福音書
▼幻泉館日録:疑似パウロ
▼幻泉館日録:マルコのものはマルコに
▼幻泉館日録:阿片を必要とする社会
▼幻泉館日録:ビフテキ
▼幻泉館日録:イエスという男
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パイン・ヤング@Pine_Young 7/30 20:52
日経新聞朝刊に三宅伸治。 pic.twitter.com/Ja0bUgS8YT
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タグ:田川建三
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