月刊ぴあ [書籍と雑誌]
「ぴあ」の最終号が届きました。
ずしりと厚くて豪華なんですが、お目当ては創刊号の復刻版です。
あれ、入ってない?
と思うぐらい、薄い創刊号。
熟読しております。
今の若者が見ると、コンサートや演劇に比べて、映画の情報が多い感じがするかもしれません。
まだ家庭用ビデオがなかったんだよね。
だから映画も一発勝負なんです。
あるいは、繰り返して観る。
メモを取ったり、カセットテープに録音する人もいました。
映画のサントラ盤LPは、ビデオの代わりをしていたところもありましたね。
レコードを聴いて、映画を追体験します。
チラシやパンフレットも熟読したものです。
コンサートはどれも観たいものばかり。
まだうちの町では「ぴあ」売ってなかったし、高校1年生の僕は行くことができなかったんだろうけど。
池袋パルコ2Fでの「関西フォークキャラバンを迎えて」には中川五郎さんが出ています。
浅川マキ・イン・アートシアター、行きたいなあ。
「唄の市・新人戦」というのは、新しいスターを探してたんだろうな。
「井ノ頭公園野外音楽堂」で頭脳警察や「武蔵野たんぽぽ団」が無料コンサート(飲物サービス)をしています、すごい、すごい!
今夜夢を見そうです。
そうそう、表紙をずっと描いていた及川正通さんは、救援連絡センターの冊子の表紙もデザインしていました。
なんだか不思議です。
ぴあ [最終号]
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