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ゆめさき [飲み食い]



ゆめさき茶


富士川のほとりで伯父が駐在をしていたことがある。
職場兼住居の駐在所には雨量計があって、決められた値を超えると川を見に行く。
回転するグラフ用紙に、針が雨量を記録していくのがおもしろかった。

その富士川の東は東京電力、西が中部電力のサービスエリアとなっている。
交流の周波数が変わるので、たとえば東海道新幹線は富士川以東ではわざわざ周波数を変換しているはずだ。

県内を走る新幹線から見える風景は、山があり、海があり、そして茶畑。
それを眺めながら、江戸時代後期から明治にかけては、綿花畑もたくさんあったのだろうと想像する。
近代日本の原風景は、桑畑とコットンフィールズだったはずだ。

父の故郷は菊川。
親戚連中は堀ノ内と呼んでいたなあ。
茶畑以外の風景が思い浮かばない。
うちでは毎年ここの夢咲農協で新茶を買っている。

JA遠州夢咲

NHKニュース:静岡県 一転し「荒茶」検査へ

産経ニュース:荒茶を当面検査せず 神奈川県、合理的基準値求める

静岡県知事はお茶を食べるものではないと言っているのだが、どうなんだろう。
うちのお茶はかなり粉茶が混じっているような感じのやつ。
安くておいしい。
と私は思っている。
これ、かなりお茶食べてるんだよね。

原発事故以後、「安全デマ」をまき散らしてきた政府が、お茶に関して厳しいのは、かなり不気味だ。
看過できないほど悪い状況なのではないか?
この県の産業が一つ吹き飛んでしまうほど大量の放射性物質が撒きちらされているのではないだろうか。

それはもちろん東京電力が補償すべきものだが。


9条を殺すな!

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タグ:新茶 原発
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