連合赤軍物語 [書籍と雑誌]
紅炎には「プロミネンス」とルビが振ってある。
皆既日食の際に、黒くなった太陽から少しはみでて見えるのが紅炎だ。
山平重樹さんという作家を知らなかった。
任侠系のドキュメンタリー作家のようで、元々本人は民族派の学生運動をやっていたそうだ。
その人が週刊アサヒ芸能に連載した連合赤軍の記事を一冊にまとめたのが『連合赤軍物語 紅炎』。
序章と第一章まで読んだ。
塩見孝也氏や故荒岱介氏が、元気のいい若者として描かれる。
プロの仕事だなあ。
そうか、アウトローノンフィクションか。
今まで気づかなかったけれど、世界革命戦争宣言が読み上げられた葛飾区立石6丁目の葛飾公会堂は、今シンフォニーヒルズになってるところだろう。
あそこは2006年に上々颱風のライブで、2007年に「東京フォークジャンボリー」という催しで出かけたな。
→YouTube : 頭脳警察「世界革命戦争宣言」
→幻泉館日録:東京フォークジャンボリー
→幻泉館日録:樹村みのり「贈り物」(1974年)
→幻泉館日録:あさま山荘1972
→幻泉館日録:総括
→幻泉館日録:実録 連合赤軍
→幻泉館日録:新左翼とは何だったのか
→幻泉館日録:実録・連合赤軍
→幻泉館日録:赤軍 — PFLP 世界戦争宣言
→幻泉館日録:大阪なつかしきかな
→幻泉館日録:十六の墓標
→幻泉館日録: レッド5 #2
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