仰臥漫録 [書籍と雑誌]
NHKのドラマで子規が亡くなるところをやっていた。
大河ドラマより大河ドラマらしい。
珍しくしっかり作っているドラマという感じがする。
それだけに、帝国主義張政策が、明るい、肯定的なものであるような印象を与えるのが恐い。
ふろ思い出して、本の山を少し動かす。
ああ、あった、あった。
箱入りなんですぐに見つかった。
前に書いたことがあったな。
→幻泉館日録 2003年12月15日 イルカ「ママの日記帳(ダイアリー)」
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正岡子規が、食べたものを淡々と書きつづってましたね。
子規先生は菓子パンなんぞが大好き。
もう身体が弱っていて受け付けないので、吐いたりしながらも、やたらに食い意地が張ってます。
印象的なのは、時々リッチな膳を注文して、一度では食べきれないので、また煮直したりして食べるのです。
世話をしてくれている母親と妹(だったっっけ?)には何もやらないのというのが強烈でした。
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→子規作品集 全10冊―岩波文庫
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