「自殺」を迫られている、出版メディア [書籍と雑誌]
→版元ドットコム:「自殺」を迫られている、出版メディア
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名前を消して、写真を消して、住所、勤務先、ケータイ番号を消して出版すればいいという声があります。本人以外には特定できないようにするべき だ、という指摘はもっともらしく聞こえます。
でも、そのように情報を取捨選択して出版することは、この違法捜査の被害者であるイスラム教徒たち(日本人も外国人もいます)が警察に抗議し、 情報抹消を要求し、賠償要求する根拠をどんどん小さくするだけのことになります。被害者たちがそうした行動をとるときの重要な書証として役立つこ とも想定して、この本は全データ収録で編集されているのです。
それに、何よりも先に、この情報全部が既にネット上で広範に拡散し、新聞報道によれば、21ヶ国1万台以上のコンピュータにダウンロードされています。その何十倍何百倍の人がオリジナルデータを見ているのです。その意味では、この情報はすべて全世界に向かって公開されてしまった拡散済情報なのです。
それなのに、そのデータを2000部印刷出版するときだけ、黒塗りだらけにして出せ、というのは、出版メディアに「自殺」を迫るに等しい要求に他なりません。
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公益性はゼロなのか?
と問うています。
それ以前に取次は逃げ出してしまいましたが。
→幻泉館日録:流出「公安テロ情報」全データ #3
→幻泉館日録:流出「公安テロ情報」全データ #2
→幻泉館日録:流出「公安テロ情報」全データ
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