「朝日ジャーナル」現代を撃つ [書籍と雑誌]
「朝日ジャーナル別冊 1989-2009」は、あくまでも「別冊」。
「週刊朝日 緊急増刊」の朝日ジャーナルは、末期の朝日ジャーナルの雰囲気は出ていた。
じゃあ、かつての朝日ジャーナルの内容はどうだったかというと、この朝日新書の方が参考になるのではないか。
特に第二部の記事採録がありがたい。
歴史……もう歴史になってしまったんだなあ。
アマゾンのカスタマーレビューには早くも「イヤな感じ」の評があって、ボロクソに書かれていたりする。
それなら読まなきゃいいのにという程度の、タメにする感想文。
はやりすたりじゃないよな。
昔の雑誌のことを書いた本だとわからなかったのかしら。
当時の記事が載っているから意味があるのだよ。
そんなこと、買わなくてもわかるだろうに。
大新聞社が週刊誌として出していたことが肝心だ。
そろそろ復刊してみたらどうでしょうかね。
「アエラ」では買う気がしないのよ。
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