日本フォーク紀 [書籍と雑誌]
URC/音楽舎が出していた雑誌の読者投稿欄にあったその名前を覚えていたのは、投稿記事の内容のためではない。
まるで俳優のような特徴のある名前のせいだったのだろう。
→幻泉館日録 フォークリポート「わいせつ」事件:ふたりのラブ・ジュース
世紀末に中古レコードを買いあさっては手製復刻CDを作っていた。
その頃ヤフオクで高値が付いていたのが、1992年発行の『日本フォーク紀』。
手を入れて改定版が出ないかと思っていたら、著者が亡くなってしまった。
これには驚いた。
2007年4月19日。
まだ52歳だった。
その『日本フォーク紀』に増補改訂版が出たのである。
これまた驚いた。
早川義夫さんのインタビューがカットされたのだが、きれいなコンプリート版ができあがった。
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