ブルータスよ、お前もか [書籍と雑誌]
ひさしぶりに雑誌「BRUTUS」を購入した。
特集がYouTube。
映像の在りかたを変えたのではないかと、様々な人が登場する。
山形浩生、小山田圭吾、町山智子、近藤良平……。
先進的な大衆文化をおもしろく語ってくれているはず。
なのだが。
この古色蒼然といった印象を受けるのはなぜなんだろう。
いくら写真をふんだんに使っても、YouTubeを雑誌で語るのは、なんだかかっこ悪い。
「BRUTUS」でYouTubeのことをほほおと読むのは、遅れたおじさんたちなのか。
→マガジンワールド|ブルータス
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*本特集に掲載した動画は2008年10月31日時点でYouTubeにアップロードされていたものです。現時点では削除されている可能性もあります。
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そりゃそうだよな。
月刊誌、じゃなかった、月2回か、の入稿は発売の一ヵ月ぐらい前だろう。
情報も古くなるわなあ。
ネット事情を追いかけるには無理がある。
画像を並べて最新情報だよと見せても、寂しいだけだ。
もっと腰を据えた掘り下げが必要だろう。
雑誌の未来はそっちにはないよ。
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