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ネバーランド [書籍と雑誌]

今ではちょっと考えにくいが、かつて小学校の学級文庫には、偉人の伝記シリーズが必ずあった。
と思う。

さらに考えにくいが、その中にはディズニーもあった。
それがまったくの作り話だったことなど、誰も教えてくれなかった。
ウォルト・ディズニーは世界中の子供たちに夢を与える偉人なのだと思いこんでいた。
ディズニーが死んだというニュースは、少年たちの間に世界の終わりが来たかのように伝わった。
少女たちがどう感じたのかは、知らない。
それは1966年のことだった。

ある夏休み、まだ千葉県に東京ディズニーランドができるずっと前、「日本のディズニーランド」を名乗る横浜ドリームランドに連れていってもらったことがある。
父、母、弟、祖母、叔母二人、従姉、叔父、従妹二人。
ずいぶん大所帯だなあ。
まさか日本にディズニーランドができるなんて思わなかった。

矢尻がゴムでできた槍と、厚紙製の盾を買ってもらった。
なぜアフリカ?
その夏休みは、この槍と盾で遊んだんだよな。
ぼろぼろになった盾は、高校生になってあさま山荘ごっこをする時にも(おいおい)使ったかもしれない。

名作アニメで英会話

本当は別冊宝島シリーズは買いたくないのである。
いわゆる英会話産業も嫌いだ。
しかし、この企画には負けてしまった。
しかたがない、買ってやろう。

名画で学ぶ英語みたいな本は今までよく見かけたが、肝心の映画は別にソフトを手に入れなければならなかった。
それが500円で名作DVDが手に入る時代になって、ちゃんと映画がDVDで付くのである。
『カサブランカ』や『シャレード』もいいけれど、とりあえずディズニーのアニメを揃えてみるか。

ピーター・パン Snow White Cinderella alice.jpg



9条を殺すな!

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