プリンセス・マサコ #2 [書籍と雑誌]
【追記】
出版社を間違えていました。
講談社ですね。
ミラーサイトの幻泉館日録@So-netに、奇妙なコメントが付いた。
英語でコメントを付けた御仁のハンドルは何故か「マーク」。
[softbank219010020044.bbtec.net]で接続しているから、日本在住である。
『プリンセス・マサコ("Princess Masako")』の著者ベン・ヒルズ(Ben Hills)の記事「まさに封建的な王女のイメージ(The very image of a feudal princess)」を読めとおっしゃる。
そして、いきなり「彼の記事は人種差別と西洋人の傲慢さが異臭を放つ。(His articles reek with racism and western arrogance.)」などと説明を付けている。
そうかなあ。
異文化の視点からは、そういうふうに見えるんじゃないかなあ。
「政治的に正しい(politically correct)」って皮肉も、いまひとつピンと来ない。
プリンセス・マサコの原著は既に届いている。
まだ読んでいない。
表紙が強烈で、持ち歩くのにはばかられる。
皇室マニアみたいに見られたくない。
もともとあまり興味のある話ではない。
相撲部屋兄弟の結婚騒動と混乱していたりするくらいだもの。
それでも買って読もうと思ったのは、権力による露骨な出版統制事件だからだ。
それなら読んでおかないと。
動機がネガティブなので、さあ読もうとはなかなかならない。
翻訳を出そうとしていた会社は、好きな出版社ではない。
低俗な雑誌にしょうもない記事を載せて言論の自由の首を絞めたりしている。
そうそう、あの時楽天広場で日記を書いていた自称ライター氏は、過去に何度も出版妨害事件を起こしている宗教団体のヒモ付きだった。
70年代には社会的弱者の味方で平和勢力だったはずなのに、今は与党勢力として格差社会を推進している団体だ。
そういえば、自称ライター氏はハンドルに「犬」を使っていたが、多少は自分が走狗という認識があったのだろうか。
原著は今も楽天ブックスでは品切れのまま。
アマゾンの洋書売り上げではではハリ・ポタ7(Harry Potter and the Deathly Hallows)に抜かれたが、まだベストセラーの2位に入っている。
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