日本三文オペラ CHRONICLES #451 [ボブ・ディラン『クロニクルズ』]
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I went there to wait for Suze and was aroused straight away by the raw intensity of the songs... "Morning Anthem," "Wedding Song," "The World Is Mean," "Polly's Song," "Tango Ballad," "Ballad of the Easy Life." Songs with tough language.
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おやおや、本当に「牛にひかれて善光寺参り」です。
並んでいるのは、やはり『三文オペラ(The Threepenny Opera)』の曲ですね。
ディランは並んだ歌曲を"Songs with tough language"と表現しています。
これは文字どおり「たくましくて乱暴」という意味でしょう。
つまり、オペラやミュージカルよりも、フォークソングに近い歌だと感じたようです。
フォークソングより洗練されている(sophisticated)けれど。
特に輸入盤でいろいろな録音が出ているようです。
amazonだと試聴できます。
The Threepenny Opera (1954 New York Cast)
Music From the Threepenny Opera
観てないんですが、これは観たくなりますな。
あら、黒テントの『三文オペラ』観たかったなあ。
私の場合は開高健さんの『日本三文オペラ』に親しんでいたのでした。
全然違うのにね、観た気になっちゃってたみたい。
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