ヨイトマケの唄 [音楽]
録画予約メモです。
→LIVE STUDIO721
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9/13(水)27:00-28:30 フジテレビ721
泉谷しげる in LIVE STUDIO721
第3回は、フォーク界の怒れる伝道師・泉谷しげるが登場!
泉谷が2006年4月にフジテレビのスタジオで少人数のファンを前に行った貴重なオリジナルライブの模様をたっぷりお届けする。「ヨイトマケの唄」など日本人が何十年にもわたって聞いてきたフォークロックの名曲を熱唱する。
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何を歌ってくれたんだろう。
「ヨイトマケの唄」しかわからない。
→ヨイトマケの唄 音量注意!
もちろん丸山(美輪)明弘さんの名曲。
新井英一さん、桑田佳祐さん、槇原敬之さん、いろいろな方が歌っているようだ。
以前加藤和彦さんが歌うのを聴いて、こんなことを書いたことがある。
→幻泉館日録:拝啓大統領殿/脱走兵
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昨年の新生フォーク・クルセダーズで加藤和彦さんが「ヨイトマケの唄」を歌ったときに、最初はなぜなんだと思ったが、聴き終わって合点がいった。
これはシャンソンなのである。
元々の丸山明宏さんはシャンソン歌手。
おしゃれな加藤さんも、市井の人の愛と悲しみのシャンソンを歌ったのだ。
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今の子供たちに「ヨイトマケの唄」を説明するのには、数多くの言葉が必要になるのかもしれない。
丸山明宏さんの「ヨイトマケの唄」がヒットしたのは、1966年(昭和41年)。
石炭産業の首切り合理化によって、炭鉱労働者は職を失った。
ヨイトマケは、そんな時代の母ちゃんたちだ。
しかし、あの時代は日本人にとって、けっして忘れたい記憶ではない。
だからこそこの歌は歌い継がれ、そしてその背景を誰かが語り継いでいく。
義務教育の年限を短縮しろなどとほざいている、自民党総裁候補者などにはけっしてわからない、温かい庶民の記憶だ。
それはそうだろう。
一貫して首を切る側、差別する側にいたのが、自民党総裁候補おぼっちゃま君達なんだから。
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