ジュークボックス [音楽]
情けない話ですが、どこにいったかわからないCDがいくつもあります。
ほいっとどこかに入れる時には、そこに入れる根拠が何かあったはずですが、完全に忘れてしまいます。
似たような箱と山がいくつもあって、なかなか発掘できないのです。
何かの拍子に出てきた時には、それはそれは嬉しいものでございます。
昨夜出てきたのが、石やん、石田長生さんの『JUKE BOX』。
ああ、もう廃盤なんだわね。
→OSAMU ISHIDA official web site
1995年発売のアルバムで、全部カバー曲。
選曲がおもしろいんですよ。
石やんの音楽的個人史みたいなところもありますね。
1952年生まれだそうなので、54歳になったのか。
確かに私よりちょっとお兄さんな選曲です。
生で聴きたいわ。
1. THE HORSE
インストルメンタル。
Booker T & The MGs、懐かしいです~。
2. トランジスタ・ラジオ
RCサクセションで私が一番好きな曲。
石やんはイントロにアニマルズの「朝日のあたる家」を使ってます。
歌詞にもラジオで聴いたような曲のタイトルを混ぜてます。
3. 今日を生きよう(LET'S LIVE FOR TODAY)
→今日を生きよう
グラス・ルーツのヒット曲というより、私の場合はテンプターズのショーケンで記憶にあります。
4. 青空
ブルーハーツの曲です。
「ボーカルの奴は舌をペロペロ出したり、目をぎょろつかせて飛び跳ねていた」
5. MY ONE AND ONLY LOVE
インストルメンタル。
ジョン・コルトレーンがジョニーハートマンと出したアルバムに入っています。
6. THE WEIGHT
→ザ・ウエイト
もちろん、ザ・バンドの名曲。
石やん版の訳詞では、眠れないバンドの曲になってます。
ボーカルは+三宅伸治、甲本ヒロト、藤井裕。
♪ 荷物が重い ロックバンド
♪ 今夜だけは ゆっくり眠りたい
7. 愛なき世界(WORLD WITHOUT LOVE)
→愛なき世界
ピーター&ゴードンのヒット曲。
レノン&マッカトニーです。
8. プカプカ
「ベトナム戦争、学園闘争、ヒッピーブーム。
あの頃は決して明るい時代じゃなかった。
ギタリストの俺は色んなシンガー達と演奏した。
西岡恭蔵さんとその頃逢った。
彼のこの曲に初めて日本語のBLUESを感じた。」
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