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戦争しましょう [音楽]


ワールドカップで寝不足の間に、ニッポンは大変なことになっている。
北朝鮮の弾道ミサイル実験そのものではない。
その後の閣僚の発言だ。
どさくさにまぎれて、とんでもないことを言っていた。

東アジア諸国は、北朝鮮のミサイルよりも、日本のミサイルの方をずっと怖がっている。
あたりまえだ。
前科があるんだから。

額賀防衛庁長官。
麻生外相。
挑発に乗って閣僚が「敵地先制攻撃論」なんぞぶちあげたら、それは東アジアで孤立するわ。
もう憲法9条を殺した気にでもなっているのだろうが、そんなことはない。
憲法を守ろうという精神などかけらもない、閣僚としては不適格な連中だ。

「戦争しようぜ」
「やなこった」

少し前に、ミサイルを発射したら国際的に孤立することになるから北朝鮮がミサイルを発射することはないだろうと書いている「専門家」がいた。
実際は逆で、対北強硬論は「日本の軍国主義復活」を印象付けることになってしまったようだ。

額賀防衛庁長官も、麻生外相も、そして自民党の武部幹事長も、本当はあまり考えていないのだと思う。
たとえば、日本はミサイルの位置を特定できない。
テポドンの位置はアメリカに尻尾を振って教えてもらうのかもしれないが、偽装されたノドンなんぞどうやって見つけるのか。
報復に化学兵器や生物兵器が使われたらどうするのか。

目先の人気取りのためにタカ派的な言葉で世論の感情論を煽る。
自民党の次期総裁候補安倍晋三を推すのと同じ動きだ。

幼稚な政治、戦略なき外交だ。
人間の生命など、連中にはどうでもいいのだろう。

 →加川良「戦争しましょう」(1971年)

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