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東京骨灰紀行 [書籍と雑誌]



2018年11月22日


午前中は時々雨が降るぐずぐず空だったが、昼から晴れてくれた。
雨上がりの午後。
ああ、気持ちがいい。

夕方ヒナ似のノラに当てにされているようなので、ずいぶん久しぶりにカリカリ餌を買って帰る。
まだ明るいうちに、何かくれとやってきた。
やっぱりねえ。
食べ終わっても玄関のすぐ外でぐずぐずしている。
入りたいか?

ちょうどケースワーカーさんがやってきて、ヒナにそっくりだと驚いていた。
そう、特に食べている時にはね。

Twitterで流れてきた本が面白そうなので注文を出した。
明日届くそうな。

子供の頃、自分の立っているこの地面で今までいったい何人に人が亡くなったのかと思って、とても恐くなったことがある。
実際は近代以前の人口はとても少なかったので、歴代日本人の数はそんなに多くないそうだが。

東京骨灰紀行 (ちくま文庫)

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内容(「BOOK」データベースより)
アスファルトの下に累々と埋もれる、江戸・東京の骨灰。明暦の大火このかた、震災と大空襲の犠牲者までをまとめてご供養の両国から、小伝馬町の牢屋敷跡、小塚原の仕置場跡、地下鉄サリン事件の築地、お骨の大量入居地、谷中墓地に多磨霊園…。無数の骨灰たちの彼方に、この国の首都の来し方、忘れ去ってきたものが見えてくる。東京の記憶を掘り起こす鎮魂行。
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木野寿紀
タグ:小沢信男
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