犬とお散歩日記 [ヒナのひるね、少年の夢]
夜中に少年が吠え始める。
どうしたんだ。
珍しいな。
外へ出て、少年の頭、首、背中をしばらくなでてやる。
それで安心したのか、静かになった。
月がきれいだった。
家の中に入ってヒナに夜中の餌をやると、例によって頭コシコシしてくれよと言ってきた。
ちょっとだけ頭をなでてやってぼおっとしていたら、こちらの手をぺろぺろとなめてきた。
これも珍しい。
みんな、どうしたんだ。
ここのところ、犬とお散歩日記になってますね。
まあ、何かやってると多少は気が紛れるんで、結局ブログを休まず更新しています。
好天が続いているのがありがたい。
少年とお散歩の三日目は、8の字コースをとろうとした少年をなだめて、一時間程度で切り上げてもらいました。
多少不満そうでしたが、そんなにこだわらないタイプです。
よしよし。
うちより北に向かいましたが、初日より少し東にずれてます。
小学校の時の友達の家が何軒かあるところ。
当時は周りが田んぼばかりでした。
そういえば当時うちで飼っていたエル君は、放し飼いでした。
今では考えられないね。
小学校一年の教科書に登場した犬がエル君がそっくりで、名前もエル。
とてもうれしかったなあ。
柴とスピッツの雑種で、白のベースに薄茶色の斑がありました。
めっぽうケンカが強い、東映やくざ映画みたいな一匹狼(犬だけど)。
でも、子供には優しかった。
犬連れて歩いてると、声を掛けられるんですね。
挨拶とかも。
コミュニケーション・ツールとしてはかなり優秀。
今日は途中で似たような柴犬と遭遇しました。
数メートルの距離で二匹がぴたりと止まります。
しばらくして少年がひょいと動くと、相手の犬がワンワン吠えたてました。
「ダメだったね」
相手の飼い主がおじさんがちょっと謝った風がおかしかった。
少年はまったく相手にせず。
意外にオトナです。
庭の広いシノブ君(仮名♂もうすぐ還暦)の家の前を通りかかったら、おじさんが脚立を持って立っています。
シノブ君?
ちらりと優しそうなおじさんの顔が見えました。
ああ、そうなったのか。
手倉森監督を小ぶりにした風貌。
小学生の時の姿からは想像できませんわ。
そうそう、あわてて注文した「立ち上がり補助手すり」というものが届きました。
なるほどなという作りですが、遅かった。
おっ母さんはここ数日の間に立ち上がれなくなりました。
もしかして犬のお散歩日記から、かあさん介護日記になってしまうのか?
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幻泉館主人@gensenkan99 12/27 21:47
[ネットゲリラ] 「景気は良いのだ」と百万遍唱えてもムダでした http://my.shadowcity.jp/2015/12/post-8488.html
#安倍晋三 #アベノミクス #失政 #売国
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