血を流したいのなら どうぞあなたの血を [音楽]

祝春一番2015の思い出をぼつぼつと。
ステージのバックに自転車が飾ってありました。
なんだろう。
と不思議に思いました。
そのまま忘れていたのですが、最終日にわかりました。
天国に昇っていく自転車。
毎年通い詰めると、だんだん物故者が増えていくものですね。
そうでなくても、入院中の方。
元気に復活してくださいよ。
毎年島唄を聞かせてくれた方が、車椅子で客席にいました。
寂しいなあと思っていたら、よくステージ前で踊っていた方も車椅子で、しかもほとんど動けないようでした。
がっしりしていた身体が痩せ細って、つらい風景でした。
初日は既にエントリー書きましたが、いとうたかおさんがいきなり有名な反戦歌を歌ったので驚きました。
出だしはジュリーが歌ってる歌詞に近いのですが、途中からだいぶ違います。
おなじみの高石ともや版とも違います。
なんといっても、ペケさんの歌詞では、大統領ではなくて総理大臣に宛てているので、これは日本の近未来を歌っていることになります。
それだけの危機感を抱いているのでしょうし、実際いまの日本国はとんでもないことになっています。
テレビばかり観ていると、気づかないようにされているのかもしれません。
愚かな総理大臣のために死にたくはありません。
私も逃げます。
でも、どうせ殺されるのならと、もしかしたら銃を手に取って抗うかもしれません。
そこまで行く前に止めなければならないのです。
▼YouTube: 拝啓・大統領殿/高石ともや20131123~4
▼dailymotion: 脱走兵/沢田研二 ( Le déserteur / Boris Vian )
▼YouTube: Boris Vian - Le déserteur
♪ 血を流したいのなら どうぞあなたの血を
♪ 若者たちを盾にしないで
♪ どうぞ総理大臣閣下
♪ 追っ手を掛けるならこう命令してください
♪ 奴は武器を持っていないから
♪ 恐れずに撃つがいいと
♪ 撃つがいい
▼幻泉館日録:拝啓総理大臣閣下
▼幻泉館日録:拝啓大統領殿/脱走兵


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