SSブログ

永久革命としての民主主義 [テレビ]



2014年7月22日


録画しておいたNHK-Eテレの「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか」丸山真男さんの回を観る。

忘れていた、いろいろなことを思い出す。
せっかくだからと本も引っ張り出す。

現代政治の思想と行動 増補版
戦中と戦後の間―1936―1957
忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相

70年代、80年代、90年代に買った本が一冊ずつ。
うーん、もっとあるはずなんだが。

日本政治思想史研究
日本の思想 (岩波新書)
文明論之概略を読む 上 (岩波新書 黄版 325)

高校生の時、現代国語の教科書に『日本の思想』の中から一編が載っていて、岩波新書を読まされてんだったかな。
おもしろかった。
大学の学部、どっちに行こうか迷った時、この本を思い出して決めたんだった。

なぜ「国語」の授業だったんだろう。
「政治経済」や「倫理社会」の授業でなかったのはどうしてだろう。

本質的なところにはまったく触れないような授業ばかりだった。
英語のテキストではアメリカの黒人差別やアンネ・フランクの日記を扱ったけれど、在日韓国朝鮮人や部落差別、女性差別を論じ合うことはなかった。
今もそうなんだろうか。

そうそう、戦後民主主義の虚妄。
団塊のお兄さんたちは丸山真男を「近代主義者」の一言で罵って、それだけで乗り越えたつもりになっているように見えた。
ずっと遅れてきた私はそりゃ違うだろうと、なんとなく思った。

世話になった零細出版社の社長が未来社にいた人で、『現代政治の思想と行動』の函に描かれた三角形は何かと著者の丸山さんに問われて、現代社会のヒエラルキー云々と答えたというのを、自慢話にしていたっけなあ。

幻泉館日録:地域を変える市民自治

幻泉館日録:石油化学コンビナート反対運動

幻泉館日録:民主主義の学校

幻泉館日録:愛するってこわい #3


  


――――――――――――――――――――――
onodekita@onodekita 16:47
チェルノブイリは、事故の影響をきちんと把握するために、あちこちで線量を測定して、住民に多大の被爆があったことを証明できた。
日本はありとあらゆる場所で測定させないように、邪魔をした。測定データがほとんどないことを盾に、今となっては被曝していないと主張している

ジョージ@GeorgeBowWow 15:40
沖縄の小学校にも〝原子力ムラの手下の文科省〟が作成したこの嘘だらけの「副読本」が回ってきた。幸い学校では配布しただけで、授業は無かった。しかしこれを真に受ける大人がいるであろうことを考えると、つくづく文科省の罪が重いことを実感する。 pic.twitter.com/cwHjmXHOjz

幻泉館主人@gensenkan99 15:31
[ネットゲリラ] 腹八分目で放射能要らず http://my.shadowcity.jp/2014/07/post-5285.html
#福島 #原発 #安全デマ #放射脳 #放射能
――――――――――――――――――――――


9条を殺すな!

幻泉館 リンク用バナー

タグ:丸山真男
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

CSNY 1974 #3ヤマハシンセ40周年 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。