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おかしな おかしな おかしなあの子 [マンガ]



石森章太郎


フロッピーディスクの詰まった箱の下から出てきたのは、平積みされた石森章太郎漫画選集でした。
ついつい読み耽ってしまう。

これは高校生の時に買ったものだな。
虫プロが倒産して、近所の古本屋さんに虫プロのマンガが捨て値で並んでいたのです。
捨て値とはいえ高校生のお小遣いではそんなに買うことができず、誰かライバルと買い競っていたようです。

当時の小学生は敬愛を込めて、イシモリと呼んでたなあ。
テヅカ、イシモリ、アカツカ、フジコ、小学生の頃の、紛れもないヒーローでした。
「ノ」の字が入ってからあんまり読んでないなあ。
『マンガ家入門』『続マンガ家入門』は何度読み返したことかしら。
出てくる女の子が純情なのにちょっとエッチっぽい感じがしましたっけ。

買うことができた石森章太郎漫画選集は全部で12冊。

『二級天使』(箱なし)
『ミュータントサブ I』
『ミュータントサブ II』
『ミュータントサブ III』
『おかしな おかしな おかしなあの子 I』
『おかしな おかしな おかしなあの子 II』
『おかしな おかしな おかしなあの子 III』
『赤いトナカイ』
『ゼロゼロ指令 I』
『ゼロゼロ指令 II』
『にいちゃん戦車 I』
『にいちゃん戦車 II』

不思議な編集で、『にいちゃん戦車 II』にも「おかしな おかしな おかしなあの子」が入っています。
そう、この中では圧倒的に「おかしな おかしな おかしなあの子」ですな。
小学生の頃は従姉ちゃんが一緒に暮らしていたので、「マーガレット」「少女フレンド」を読んでいたのです。
さるとびエッちゃんは連載時に読んでいたおなじみです。
「二級天使」は私が生まれる前の作品だものなあ。

懐かしくなって、復刊された『マンガ家入門』まで引っ張り出してしまいました。
ああ、これは「石ノ森章太郎」と付いてるな。
あんまり再編集しないで、元のままの正続二巻で出してほしかったなあ。

幻泉館日録:虫プロ倒産(1973年)


  


9条を殺すな!

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