窮理図解 [書籍と雑誌]
Googleのトップがキュリー夫人になってますな。
マリ・キュリーさん、11月7日生まれなんだ。
生誕144周年。
▼RBB TODAY: 今日のGoogleロゴは「キュリー夫人」、光と影が交錯した人生
▼Wikipedia: マリ・キュリー
小学生の頃に読む偉人伝の定番ですな。
偉人……なんだろうなあ。
おお、ポプラ社の偉人伝全集では初版1951年11月発行、山中峯太郎著ですな。
たぶん、これ読んだわ。
ま、少なくともマリ・キュリーさんは自分の体張って研究を続けてた。
自分は安全なところにいて、被曝者を研究材料としてしか扱わない東大閥の学者とは大違い。
ところで、おもしろいのは、江戸後期の洋学で物理学のことを窮理学と言ってることですね。
キューリ学。
福澤諭吉さんの著書に『窮理図解』という科学の入門書がありました。
当然ながら、このキューリという言葉は、昔の学生の駄洒落のネタになっていたのでございます。
▼慶應義塾大学理工学部広報誌 新版 窮理図解
- 作者:
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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