生還 #2 [日常雑記]
チリ・サンホセ鉱山の落盤事故は、33人の作業員全員救出。
良かったなあ。
本当に良かったなあ。
夕張を思い出した人も多いのではないだろうか。
1981年、もう三十年近く前の事故だ。
まだ三十年なのかもしれない。
財政破綻した、あの夕張だ。
→Wikipedia: 北炭夕張新炭鉱ガス突出事故
→JanJanニュース:マスコミが伝えなかった「財政破綻」夕張市の“真実”
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全ては1981年の炭鉱ガス・火災事故以後、三井グループ企業である“北炭”と“国”が、その「閉山処理」の責任を、地元に「押し付けた」ことに起因するのではないか?
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そうなのだと思う。
NHKは江戸時代末期から明治にかけてのドラマが大好きで、どうも日本の資本主義発達史を明るい、清新な青春群像として宣伝している。
非常に危険だ。
1963年には、炭塵爆発の大事故があった。
おそらく今の若者には想像もできないような事故だ。
これこそが日本の資本主義発達史ではないのか。
→Wikipedia: 三井三池三川炭鉱炭じん爆発
→幻泉館日録:沈黙の弾機
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