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谷川雁と竹中労 [書籍と雑誌]


オフノート通信が届く。
2009年6月号ということかな。
例によっていろいろなことがたくさん書いてあるので、ちょっとわかりにくい。
1メール1テーマということにしてくれた方がわかりやすいのですが。

「1.『日本禁歌集の宇宙』大幅遅延のお詫び」がトップにある。
いくら遅くなってもいいですよ。
しっかり作ってください。
期待してます。


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別冊 note/ off note vol.1 『日本禁歌集』の宇宙

■版型/頁数 B6版200頁(予定)
■装幀画・竹中英太郎/デザイン・青木隼人
■定価1500円(税抜価格)
■発売元・邑楽舎/販売・(株)ビレッジプレス
■2009年7月市売予定
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そして「お!」と思ったのがこれ。


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5.地下大学「谷川雁と竹中労」(6/29 高円寺)
〈うた〉は殲滅されたのか?「日本の歌」から「日本禁歌集」へ
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なんとも魅力的なタイトル。
以下、長文引用。
あ、29日(月)では行けませんがな~。


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オフノートゆかりの音楽評論家・平井玄さんたちが運営する「地下大学」にお招きい
ただき、お話しすることになりました。テーマは永年に亘ってわたしのなかで大きく
存在しつづげる「谷川雁と竹中労」。二人の巨大思想家が戦後一貫して凝視しつづけ
た「日本の歌」の再検証をとおして、戦後大衆史の光芒を辿る試み。
…というと堅苦しいですが、平井玄さんは佳き兄貴分。ここはひとつ、玄さんの胸を
お借りして、リラックスしてお話しさせていただく所存。たぶん、そのほうが今後に
繋がる「前向き」な意見も出てくるにちがいありません。というわけで・ご興味ある
方はお気軽にお運び下さい。

非正規教員による
非正規労働者のための
非正規大学
─────地下大学[6月]

【谷川雁と竹中労】
〈うた〉は殲滅されたのか?
「日本の歌」から「日本禁歌集」へ

・神谷一義(off noteレーベル主宰)+平井玄+本山謙二
・6月29日 19~21時
・素人の乱12号店・高円寺北中ホール
・資料代500円+投げ銭(自由意思)

「動乱の詩人」谷川雁が、筑豊の坑底に逆巻く粉塵のように甦ろうとしている。
『谷川雁セレクション』(日本経済評論社)が刊行され、道の手帖『谷川雁』(河出
書房新社)も刊行された。そして歌に執心したもう一人の動乱思想家、竹中労による
1969年の録音記録集『日本禁歌集』全5巻(off note)も復刻されている。「ある時
ある場所で、私たちの皮膚を全開放する肉声」(雁)は、一体、いつどのようにして
殲滅されたのか?私たちは今こそ「動乱の歌」を必要としている。『日本禁歌集の宇
宙』の刊行を機に、鎮圧され埋葬された 歌声を聴きながら、1960年の谷川雁による
「日本の歌」論から、60~ 70年代の竹中労による禁歌から琉歌への運動まで、off
noteレーベルを主宰する神谷一義とともに語り合いたい。
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9条を殺すな!

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 谷川雁セレクション〈1〉工作者の論理と背理

 谷川 雁 (KAWADE道の手帖)

 奄美の哭きうた

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