夜行列車のブルース [音楽]
『高田渡、旅の記録 下』に誘われるように、林亭の『風は歌う』が届いた。
私が行けなかった最後の高田渡生誕会では、ステージ上に設らえたバーで、佐久間順平さんがバーテンダーに扮していたそうだ。
いかにもそういう格好が似合いそうな人だ。
ちなみに、並んで「いせや」も作られ、その大将はなぎら健壱さんが扮していたという。
→ひねもす庵:高田渡生誕会60-2
渡チルドレンの順平さんは、渡さんの最期まで一番近くで楽器を弾いて歌っていた。
ソロアルバムはまだ一枚しか出していないし、林亭はなんと36年ぶりのセカンドアルバムなのだ。
そのギターやマンドリンやフィドルは、耳に馴染んでいるのになあ。
「disk union」で買ったので、「未発表極初期音源収録CD-R」が付いてきました。
林亭以前、「ユマニテ」と名乗っていた頃の音源です。
1974年、目黒区民センター。
1. ニュー・キャンプトン・レイシス
2. さよならが言えなくて
3. 夜行列車のブルース
3曲目の「夜行列車のブルース」は、何と今回のアルバム『風は歌う』にも入っています。
祝春一番2006でもやってくれました。
林ヒロシ(小林政広)さんの曲なんですね。
→祝春一番コンサート 2006年
♪ 明日になったら 君に会えると
♪ おいら荷物をまとめ 夜汽車に乗るんだ
♪ おいらゴトゴトと
♪ 揺られて行くのさ
♪ いい気持になってきて
♪ おいらウトウトさ
あ、『風は歌う』はこんな曲目です。
おなじみの曲が多いですね。
1. 風の歌を聞こう
2. キミの悲しみ
3. たんぽぽのお酒
4. 鉱夫の祈り
5. 値上げ
6. わたしが一番きれいだったとき
7. 世界は日の出を待っている
8. 接吻
9. 夜行列車のブルース
10. 風
11. 遠い道
→幻泉館日録:林亭「わたしが一番きれいだったとき」(1973年)
→幻泉館日録:さるまたの唄
→幻泉館日録:酒飲みの唄
→幻泉館日録:夜だから
→幻泉館日録:風は歌う
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